2026-06-14-Sun 虐殺器官
_ [日常] どうにも
身体が動かなかったので、ガレージ作業は止めて読書です。
出張の移動中から読み始めた虐殺器官。以前から評判は聞いていて読まねばと思っていたこの作品、評判に違わず凄かった…。世界観と言うか、世界の捉え方に非常にシンパシーを感じました。
「愛と幻想のファシズム」を連想する人は多いだろうけれど、自分は「逆襲のシャア」や「閃光のハサウェイ」も思い浮かべましたね。
社会システムと民主主義、自由と管理された秩序、正義とは何か。
タコツボ化するSNSと虐殺の文法の親和性も含め、本当に考えさせる作品でした。
ただ、わからん人にはとことんわからないだろうなぁ、という絶望も。それは日本人の人権意識の低さと同期するものですが。
作者の伊藤計測は、癌の為、本作の出版後2年でこの世を去りました。本当に残念で仕方ありません。
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