2017-05-02-Tue ツクバ強化合宿終了。
_ [レース] 熊本から遠征してきた
二日間のツクバ強化合宿、無事に終了しました。
トラブル無し、転倒なし。
実りのある合宿となりました。
正直、順調すぎて怖いくらいです。
バイクの方はだいぶ良くなりました。今までの苦労が報われた感じです。
一昨日異常が出たシフターの方も、調べてみるとセンサーの異常っぽかったのでセンサーを交換してみたらOKでした。ついでに点火カットが入る荷重設定と、点火カットサイクルの設定も煮詰めて良くなりました。
点火時期の方も、遅らせる方向で中間加速、上の伸びともに向上。比べると5〜6キロほど最高速も伸びました。いや〜、人並みに走るバイクって楽ですね。
タイムも随分上がってきたせいか、実はタイヤがちょっと怪しい感じになってきました。
走り始めは良いんですが、十数分経つと、前後ともニュルニュルとした感じで手応えが怪しくなってきます。ちょっと無理させるとズリッと行きそうな感じ。コレはタイヤの熱ダレかな?まぁ、タイヤ自体も3時間は使っているので、イイカンジの中古では有るんですが。エア圧をちょっとあげてみるかな?あとはウォーマーの使い方か。
キャブは一箇所だけ、どうしても息つく領域があるんです。ニードルの2段目テーパーの切り替わりのところ。ここで一瞬、極端に濃くなる。スロットル開度だと60%位。一気に全開にしてしまえばあまり影響は出ないんですが、ジワッと開けたりすると、ババババと息つきを起こします。これだけはどうやっても消せない。スロットルバルブのカッタウェイを交換したりして、全体の混合気の流れを変えないとダメかもです。もう時間がないので、今回のレースはこのままで。走れないワケじゃないし。
あとは運転手ですなー。
バイクが速くなった分、ライダーがそれにアジャストしきれてない感があり。S字とか、スロットルが一瞬しか全開になってないし、二個目が右に切り返せないので、1ヘアの侵入が無理な角度になっちゃってるし。
アジアコーナーの切り返しも遅いし。
2ヘアの立ち上がりもダメだし。
最終だってもっと早くからスロットル開けなきゃだし。
ずっと先の目標だと思っていたタイムが眼の前になってきたので、もう少し頑張りたいですね。
昨日のB2走行をフルで。
2017-05-03-Wed バカ田大学学園祭ライブ
_ [音楽] 今日はヨメさんと一緒に
バカ田大学学園祭ライブに、恵比寿ガーデンホールまで行ってきました。
本日の出演者は矢野顕子とTHE BEATNIKS。
それぞれ1時間ずつくらいのステージだったんだけど、非常に素晴らしかった。矢野顕子の歌とピアノは言うまでもなく、鈴木慶一と高橋幸宏のカッコ良さっと行ったらもう…ははぁ〜とひれ伏す感じでした。特に幸宏さんのドラムはサイコーですな。生きてて良かった。
アンコールは矢野顕子とTHE BEATNIKSのコラボで、演曲はなんと、YMOのBALLETですよ!これ、超好きな楽曲でして!始まった瞬間、全身に鳥肌立ちまくりでした。えがった…。なんでも矢野顕子がYMOの楽曲で一番好きな曲だそうで。もう最高。
このBALLETが入っているBGMというアルバムはYMOの中期の作品ですが、個人的には1,2を争う名盤だと思います。ぜひ聴いてみて下さい。
ほんと、大満足でした。行って良かった。やっぱりライブはイイねぇ〜。
2017-05-04-Thu 情報交換とか。
2017-05-05-Fri 妹宅を訪問
_ [日常] 妹家族の家は
実家から下道で小一時間のトコにあるんですが、実は今まで行ったことが有りませんでした。
甥っ子姪っ子も上から小6(男の子)、小3(男の子)、小1(女の子)と小学生になり、なかなか忙しくなってきたという事で、熊本に戻る前にこちらから出向いてみることにしました。
一番上の子はスポーツ少年団で野球をやっているので、行きがけに小学校に寄って練習をちょっと見学。頑張ってました。
二番目の子は水泳を頑張っていて、なんでも背泳では県内有数の選手らしい?強化選手にもなっていて毎日練習しているそうな。
一番下の子は今年から小学生になったんですが、昨年末から1ヶ月ほど、血管症とかいう難病にかかり、大変な闘病生活だったそうで…。今は完治して元気に通学しているのが何よりですが。
3人ともいい子に育っていて、オジサンは嬉しい。
それにしても、子育てしている姿を見ると、ホントに偉いなぁ、と頭が下がる思いです。自分なんか遊び呆けているのにねぇ。
2017-05-08-Mon ハイエース快適化
_ [クルマ] ツクバ遠征に備えて
ハイエースの足回りを快適化したのは、この日記にも書きました。
内容的には、スタビリンクとショックの交換です。
街乗りでも効果は感じられたので期待していましたが、高速道路はかなり楽になりました。なにしろまっすぐ走るので楽です。また、中国道の美祢あたりとか、東名の御殿場辺りとかのワインディング区間はもう激変ですね。今まではロールが凄いし手応えが薄いのでかなりスリリングな感じでしたが、ロールは適度に抑えられてるし、なによりタイヤの接地感がちゃんと感じられるので、乗っていて安心です。変えて良かった。
その後、実家でグランドエフェクターも付けてみたんですが、これは正直よく分かりませんでした。クロスチェックすれば分かったのかもしれませんけど、時間が空いちゃったので。でも理論的には効くはずだし、少なくとも悪くはなっていないので、継続使用します。
そうそう、交換したコニのショックは減衰調整が出来るんですが、ひとまず一番弱い設定にしてあります。2500kmほど乗り込んで、フロントは一段締めてもいいかな?と思う感じですね。ただ調整するにはショックを一度はずさないとイカンので、暫くはこのままですね。。。
再来週に筑波往復をもう一度やらねばイカンので、ハイエースのほうもオイル交換やタイヤチェックなど、確認しておかねば。
2017-05-09-Tue らっぷ君ハイパーTX
_ [レース] 最近電子工作をしていて
半田付けが妙にやりにくいのが気になってました。
んで、ふと気づいたんですよ。これは半田ごてが悪いんじゃないかと。
気になると確認したくなるじゃないですか。幸いにしてバッテリー式のポータブル半田ごては持っているので、これを持ち出して、先日製作途中だったらっぷ君送信機(ハイパーTX)の半田付けをやり直してみたら…。
おおっ、スムーズに出来る!
なんだ、やっぱり半田ごてが悪かったんだ。
嬉しくなってしまって、作り掛けだったらっぷ君送信機を一気に完成させてしまいました。
部屋の中で動作確認してみたところ、今までのヤツよりかなり強力っぽいです。送信機があさっての方向を向いていても通信してます。これは期待出来る。
今までのヤツは既に17~8年前?に作ったもので、赤外線LEDがあまりパワーが無いんですよね。HSRだと問題ないんですけど、ツクバの早い時間だと、太陽の関係でうまくラップが取れないことがあって、何とかしたいと思っていました。近年のLEDの進歩で、パワフルな赤外線LEDが市場に出回ってきたので、それを採用したのが今回のらっぷ君ハイパーTXです。とはいっても、自分がやったことは回路図通りに作っただけなんですけどね(笑)
ちなみに赤外線LEDは、秋月電子で売っている赤外線パワーLED OSI5XNE3E1Eを使いました。
今日は時間が遅くなってしまったので、細かいチェックはまた明日以降。ケースの加工もしないとです。
2017-05-11-Thu 続・らっぷ君ハイパーTX
_ [レース] 一応完成した
らっぷ君送信機(ハイパーTX)ですが(ケース加工はまだだけど)、本日屋外でテストしてみました。
が、なんだかあまりパワーが感じられない…。センサーの受光距離が今までのヤツと大差ないです。
デジカメで光源を見たときも、あれ?と思ったんですが(赤外線は人の目には見えないけどデジカメには写る)、やっぱりあまり効果が出ていない模様。
うーん、よく分からない。ここは製作者のやまさんに聞いてみるしかないかな。。。
2017-05-13-Sat ほぼ準備完了?
_ [レース] 午前中に
バイクの最終メンテ。ブレーキを洗ってフルード交換。ついでにクラッチもフルード交換。
タンクをレース用の綺麗なヤツに交換して、エンジンのオイル確認穴をアルミテープでテーピング。
シフトロッドのスペアパーツを準備して、フロントフォークのドレンボルトをワイヤリングして、一通り準備は完了。
なんだか落ち着かないので、早々にトランポに積み込んでしまいました。
我ながら素晴らしい荷物満載っぷりだ…。コレに台車を積めば、荷物は全部のはず。それでも忘れ物がありそうで、いつも出発前はドキドキします。
午後はチームシャツの作成などを。こっちも出来た。カッチョエエぜ?
いよいよ来週だからね。盛り上がってきました。
水曜日の午後に熊本を出発し、木曜日の午後に筑波到着。ガレージ受付などの諸雑務を片付ける。金曜日は特別スポーツ走行と車検。そして土曜日がレース。土曜日中に筑波を出発し、日曜日中に熊本に戻る、というスケジュールです。今回の移動は完全にお一人様なので、時間に余裕を持って、ゆっくり移動する予定です。名神の集中工事も有るので、気を付けて行ってきます。
2017-05-14-Sun らっぷ君ハイパーTX、起動せず。
_ [レース] 先日から作っていた
らっぷ君ハイパーTXですが。
突然、赤外線LEDが死亡しました…。ちょっと無理させていたからな…。頑張って作っていたけど仕方ない。レースは今までのヤツをバッテリーフル充電で使います。あとでリベンジしますよ。
他はステッカーを作ったり、サインボードに貼り付けるカッティングシートを作ったり。
ひとまず準備は出来たので、あとは安全運転で行くだけです。
2017-05-16-Tue 出発まで、あと一日。
_ [レース] シゴトも終わり、
明日はいよいよ出発です。ゆっくり一日掛けて、筑波に向かいます。
長旅なので、余裕を持って安全運転で。
レースウィークの天気も良さそうなので、楽しくレースが出来るといいな。
悔いがないように頑張ってきます。
2017-05-20-Sat 2017 Taste of Tsukuba SATSUKI STAGE
2017-05-22-Mon Dream Fighter
_ [レース] レースなんて
観るもんであってやるもんじゃない。そう思っていた自分。
その自分が、初めて観た"Taste of Freelance"に衝撃を受け、"D.O.B.A.R. MONSTER"に憧れて筑波をCB750Fで走り始めたのが、1994年、23歳の時。
初参戦は1995年、CB750F改823㏄でZERO-1。当然、箸にも棒にも掛からぬ成績だった。
次の挑戦は1997年。同じくCB750FでZERO-1。しかしその時も、どうにもならないような結果しか出せなかった。
自分の素人さ度合いを見つめ直し、修行のために、GP80で筑波選手権を走った1999年から2000年。筑波をベースに、茂木、菅生も走ったGP125の2001年から2007年。選手権時代はもちろん国際ライセンスと全日本を目指して走っていたものの、最終目的は"D.O.B.A.R.でカッコ良く走ること"だった。
公私共に多忙を極めてレースをお休みした2008年。選手権はもういいかな?と思い始めて、いよいよ本格的に、"D.O.B.A.R."への参戦を考え始めたのが、その年の末。憧れた"Taste of Freelance"は"Taste of Tsukuba"に名前を変えていた。
満を持して、2009年春に、Taste of TsukubaのD.O.B.A.R MONSTERに初参戦。ライディングには多少は自信が出来ていたものの、いざ走り出すと、まったく思うように走れない。ガラガラと崩れ落ちる自信。しかもレースの4日前の練習で転倒、マシンは炎上。
連日の徹夜で修復し、なんとか出場に漕ぎ着けたレースは、苦い思い出にしかならなかった。
それからも挑戦は続くが、思うように走れない年月が続く。エンジンを弄っては壊し、無理して走っては転倒し。それでも続けたのは、あの頃に見た、モンスターマシンたちへの憧れ。そして意地。
好転の兆しが見えたのが、昨年の春。試行錯誤を続けてきた車体とサスセッティングに、いくつかのヒントを見つけたことだった。
しかし、そこで起こった熊本地震。それを乗り越えて参戦した2016年5月のTaste of Tsukubaだったが、電装系のトラブルにより、またしてもマトモに走ることは出来なかった。
それから一年。組み直したエンジンとサスセッティングを徹底的に煮詰め、筑波から遠く離れたHSR九州で走行を繰り返し、少しの自信と共に挑戦した、今回のTaste of Tsukuba。
ようやく、ようやく、人から「カッコ良かったよ!」と言われる走りをすることが出来た。感無量としか言えなかった。初参戦から22年。45歳になっていた。
頑張ってもなかなか報われないのが世の常だが、それでも叶う夢はある。だからレースは辞められない。
更なる高みを目指し、これからも走ります。
2017-05-23-Tue 2017 Taste of Tsukuba SATSUKI STAGE Report 1
_ [レース] 5月19日(金) 特別スポーツ走行
今年から2days開催になったTaste of Tsukuba。土曜日にレースが行われるMONSTERクラスは、特別スポーツ走行も、前日の金曜日に行われます。
走行枠は3本。しかし、走る予定は2本にしておきました。GWの筑波合宿で良い感触が得られていたので、特に焦って走り込む必要がなさそうなことと、練習用タイヤが終わりつつあるのであまり無理をしたくなかったためです。
1本目は8:30〜8:55。
コースインとともに雪崩れ込むモンスターマシン達。いつもながらカッチョ良すぎて目頭が熱くなります。
クリアラップを早く取るべく、最初からペースを上げます。
バイクは快調。ほぼ問題なしです。ストレートも伸びます。
ライダーの方はもう少しだったかな。走るようになったマシンに追随出来ていない感がややあり。特に1コーナー立ち上がりからS字、1ヘアがダメで、スロットルが開けられていません。
ラインをいろいろと模索しながら、1回目の走行は無事に終了。
2本目は11:10〜11:30。
イメトレを繰り返し、明確な走行イメージを作って走行に臨みました。
1本目より大分アジャストできた感じであり、タイムも向上。GWの時のベストタイムを上回る、1分5秒フラットを記録。それも無理せず8割ぐらいのつもりで走ったタイムで、アベレージも5秒台で安定して周回出来ました。明日の予選に向けてはなかなか良い感触です。タイヤを新品に変え、同じような走りが出来れば、4秒後半には入ると確信。自信を持って予選に臨めます。
その後は車検。いつもながら緊張する車検ですが、指摘も無く無事に終了。軽く掃除をして、明日のレースに備えます。
今回も、#69のY田さんとタケxタケ レーシングを結成。CB-F2台でレースをするはずだったんですが。
Y田さんのエンジンにトラブルが発生。残念ながら出場出来ないことになってしまいました。
なかなか2台揃ってレースが出来ませんね…今まで自分のバイクがダメなことが多かったのですが、こちらがようやく走るようになったと思ったら、今度はY田さんが。無念。もちろん一番無念なのはY田さんですが…。
その後は明日に備え、パドックにテントを設営するなどしてから撤収。チームメンバーと共に宿にチェックインです。
実は5/19当日は、Y田さんの誕生日で。夕食後にメンバーが、サプライズでケーキを用意してくれました。これは感動的でしたね。Y田さんもすごく嬉しそうでした。明日のレースに出場できればもっと良かったんですが…。
その晩も、明日に備えて早々に就寝です。
_ [レース] 5/20(土) 予選
いよいよTaste of Tsukuba当日です。
レースの朝は早く、宿を5時前に出発。5時半からパドックへ、マシン、備品の搬入が始まります。
今回より2日間開催になり、エントラントも2日に分散したため、搬入準備もややゆったりした感じかな?いつもはもっとバタバタしていた感じでしたが、多少落ち着いて出来た感じです。
MONSTERクラスはエントリー台数が58台。一度に走れる台数は33台なので、予選は2組に分かれて行われます。A組は前回大会で決勝に出走したライダーが主に選ばれ、それ以外のライダーはB組からの出走となります。当然A組の方がアベレージは高いです。自分は前回出場していないので、B組からの出走。B組は走るペースが様々であることが予想出来るので、前の方でコースインし、早めにクリアラップを作ってタイムを出すことが肝心です。
予選出走位置は先着順。クルーの協力で、前から2列目の良好なポジションを確保。コースイン直後からペースを上げました。
前を走るライダーよりも自分の持ちタイムの方が速い事は想定していたので、早めにパスしてクリアラップを作ります。新品タイヤはガッチリグリップし、4周目からはクリアラップが取れ、5周目でベストラップ1分4秒461を記録。もっとペースは上がりそうでしたが、残念ながらS字で転倒者が出、赤旗中断。
ピットレーンに戻ると、暫定トップであることを知らされ、タワーの表示でトップに輝く#9を確認。嬉しかったけど、実は意外と冷静でした。浮き足立つことも無く、焦ることも無く。こんな状態でレースをしているのは初めてです。記念写真を撮る余裕もあったりして。
中断は10分以上あったと思いますが、コースもクリアになり、再度コースイン。
まだペースが上がる余裕は有ったのでもう少しタイムを上げたかったのですが、オイル処理跡と、調子に乗りすぎるなと囁く心のブレーキが良く効いたお陰で、5周目以上のタイムは出ず。ちょっと残念でしたが、B組トップで予選を終えることが出来ました。
着替えもせずにツナギのまま、A組の予選を見学。やっぱりA組のトップライダー達は速いです。自分が走った直後だったので、非常に参考になりました。
最終的に、A、B組の総合予選結果では、10番手。4列目の一番外側のグリッドとなりました。
以下、続く。
2017-05-24-Wed 2017 Taste of Tsukuba SATSUKI STAGE Report 2
_ [レース] 5月20日(土) 決勝
決勝レースは14:20スタート。間があるようで、気付くと時間が来ているような、そんな時間。
ウェイティングエリアのマシンはクルーに任せ、ライダーの自分はコンセントレーションを高めます。
とは言え、あまり力んでもロクな事は無いので、上手く走れるようなイメージだけを頭の中で再生します。
暫しの後、コース上のスターティンググリッドへ。
スターティンググリッドは10番目、4列目の外側。目の前にはレジェンド石神さんがいます。
最近は、スタートに苦手意識はありません。普通にスタートできればOKという感じ。
3分前ボードでエンジン始動、そして2周のウォーミングアップラップへ。
2周の後に再びグリッドへ。10番を確認し、グリッドに着きます。
オフィシャルがレッドフラッグを掲げ、退場。
エンジン回転は4500rpmをキープ、半クラの更に半クラで動き始めるギリギリをキープ、リアブレーキを踏んでマシンの動きを止めます。
レッドシグナル点灯、そして消灯、スタート!
クラッチをポンと繋ぎ、その後は全開!動き始めは良好です。僅かにハンドルが軽くなるくらいでウイリーもせずに加速します。が、アウト側からのスタートなのでイン側にスペースが無く、行き場を失ってしまいます。思えば大外から捲くれば良かったんですが、ついついインへフラフラと。流石にトップライダー達なので、僅かな隙間にもガンガンと突っ込んできます。
1コーナーで1台、S字で1台、1ヘアで1台と言う感じで抜かれ、1周目オープニングラップは13位で通過。1周目は混乱のままに終了。
2周目になり、多少落ち着いてきたところで、前を確認しながら走ります。
自分のマシンはいい調子です。スピードの乗りも悪くない。特別スポーツ走行のときから、ASIAコーナーの立ち上りから2ヘアのブレーキングまでが自分が速い領域であり、パッシングポイントであることが分かっていたので、2周目の2ヘア飛込みで躊躇無く#42和田選手をパス。前を行く#13荒選手を追います。
バックストレートの伸びは、自分のマシンの方に分がありました。ただ、ここでは抜くまでには至らず。
3周目、2ヘアで#13荒選手が前を行く#65満平選手をパス。
自分も続こうと最終コーナー入り口で仕掛けようとするも、まだ届かず。9番手#13荒選手、10番手#65満平選手、11番手自分、の順で4周目へ。
背後に付いて走ると、自分の方が間違いなく速い。無理して抜くことはせず、確実に抜けるポイントで仕掛けようとミスをしないように追走します。
そしてASIAコーナーを立上り重視で加速し、2ヘアブレーキングでインに入り、#65満平選手をパッシング。#13荒選手を追います。
背後に付いて走ると、やっぱり荒選手は上手い。コーナー立ち上がりで上半身をインにグイッと入れ、マシンをコントロールする様子は見事です。
しかしストレートの伸びは自分の方に分がありそう。となると、パッシングポイントはバックストレート後の最終コーナー飛込みです。
5周目の2ヘア、一瞬だけインに入れるかと思って内側へラインを取ってしまったんですが、やっぱりここでは届かず。
結果として少々苦しい立ち上がりになってしまいましたが、目一杯伏せて追います。
3速、4速、5速と加速していき、最後の5速の伸びを活かし、ブレーキングを我慢して荒選手のインに飛込み、パッシングに成功。
後はひたすら逃げるだけです。
6週目のコーナーで1台の転倒者を確認。その時は分からなかったんですが、これがトップ集団にいた#11高橋選手だった模様。
背後から迫る排気音を聞きながら、ひたすら逃げます。
当日は真夏日、路面温度も57度になり、タイヤとしてはかなり厳しいコンディションでした。特にコンチネンタル2CRは熱ダレしやすく、練習走行でも後半はタレてズルズルと滑ります。滑りは分かりやすいんですが、分かりやすいだけで無理が効くわけではなく、これ以上行くとコケるな、という感じが分かるだけです。
決勝レース中も、3周目あたりから既にタイヤの踏ん張りは効かなくなっていました。
7周目のダンロップ二つ目。ちょっと力が入りすぎたようで…リアが大きくスライド!大きく振られます。正直、終わったと思いました。
が、奇跡的に?リアタイヤはグリップを取り戻し、なんとかラインに復帰。すぐさま全開で2ヘアに向かいます。怖いので振り返りませんでしたが、荒選手が背後にピタリと付けているだろうことは想像に難くありません。
が、意外にも荒選手のアタックは無く、そのままバックストレートへ。
前を行く#37石神選手とは既にストレート1本分くらいの差が付いているので、追い付く事は不可能。背後から迫っているであろう荒選手に抜かれないように全力で逃げるだけです。
タイヤはヌルヌルと滑りますが、サインボードのL1を確認し、最終ラップへ。
ここまで来たらこのままチェッカーを受けたい。全力で、目一杯走ります。
1ヘア、ダンロップ、ASIAとクリアし、2ヘアへ。そしてバックストレート。ここでは自分のマシンを信じてスロットルをふり絞るのみです。
100m看板を過ぎ、80m付近でハーフブレーキ、そして右へフルバンク。イン側のグリーンをかすめ、一旦アウトへ。向きを変えて、ゼブラの切れ目を目指して加速、全開。立上りではギリギリまではらんで、コントロールラインへ。そしてチェッカー!
無事に10周の決勝レースを走り切りました。嬉しかったなぁ。そして楽しかった。
ゆっくりとコースを一周する中、1ヘア立上りで#13荒選手が右手を上げて挨拶をしてくれました。感動しました。
ピットレーンに戻ってクルーとハイタッチ。完走を噛み締めながらテントへ戻ります。
テントではチームメンバーが、笑顔と拍手で迎えてくれました。
今まで苦労してきましたが、ようやく満足のいく走りが出来ました。
ホントに嬉しかったです。最高の気分でした。レースをやってきて良かったと思いました。
決勝9位。ベストタイム 1分4秒797。
2017-05-25-Thu 課題と対策
_ [レース] CB900Fレーサー号の
課題と対策ですが。
■フロントフォーク
【現象】
フルボトム、オイルロック領域で底付き感があり、フロント周りがフラフラと落ち着かない。ここが落ち着くまで寝かし込めないので、ワンテンポ余計な時間が掛かっている。
【対策】
・オイルロックピースを加工し、オイルロック領域の特性変更と、クッションストロークそのものを伸ばす。
・リアサスにトップアウトスプリングを入れてみたい。
・バネレートのアップ
■リアのトラクション
【現象】
リアのグリップが足りず、トラクション不足。滑り出しが早い。
【対策】
・リアサスの減衰特性変更?COMPをもっと掛けられるようにしてみたい。
・加速時に後ろに体重移動できるように、シート形状を変更する。
・バネレートとイニシャルのセッティング
■ライポジ
【現象】
外足の踏ん張りが利かない。
【対策】
もう少し後ろ・下へステップ位置を移動する。
■キャブセッティング
【現象】
ニードルのテーパー2段目切り替わりで一瞬濃くなる。一気に開ければあまり問題は無いけど、迷いスロットルをすると息ツキが起こる。
【対策】
既存のニードル変更だけではダメなので、カッタウェイを変更し、混合気のバランスを変える。
ひとまずこの位かな?他にも向上させたいところは沢山あるけど、まずはこの辺を潰してやることからか。
まだまだやること沢山。伸び代も沢山(だといいな)
2017-05-27-Sat ロドスタはいいぞ。
_ [バイク] 今朝も早起きして
トランポの荷降ろしとCB900Fレーサー号の整備です。
タイヤ(ホイール)を練習用に組み替え、オーバーホールに出すリアサスを取り外し、GO選手から借りたモノに交換。タンクを練習用に交換。そしてブレーキの洗浄、エア抜き。
一通り終わらせていつでも走れる状態にして、ガレージの作業スペースを確保するために、とりあえずトランポに積み直しました。次に走るのは7月かな?その前に一回くらい走ろうかな?(借りたリアサスの様子も見たいし)
_ [クルマ] 昼前から
阿蘇方面にドライブに出掛けました。
いい天気で、サイコーのドライブ日和でしたよ。
三愛レストハウスでホットドッグとチーズバーガー、肉巻きライスを買って、お気に入りのスカイパークあざみ台に向かったんですが…展望台が閉鎖されていて入れない?ゲートが降りていてダメです。
調べてみると、暫く前から閉鎖されたままのようで…うーん、残念。
仕方がないので、下のパーキングで暫し景色を眺めてから、再度三愛に戻りました。
でも素晴らしい景色です。
三愛レストハウスでは木陰でマッタリと。いや〜、気持ちいいですね。メシも美味い!特に肉巻きライスが気に入りました。美味し。
それにつけてもロドスタはいいですぞ。
一日オープンにしていたので、しっかり日焼けしてしまいました。
2017-05-30-Tue 採血はじっと見る派です。
_ [日常] 今日の看護師さんは
下手だった…グリグリいてー。
イヤイヤなバリウムをクリアし、年に一度のお勉めを終えました。(そんなにイヤなのか?)
健康診断と同時に体力測定もやるんですが、身長170.6cm(前年比+0.3cm)、体重55.0kg(前年比-0.1kg)、体脂肪率11.9%(前年比-0.9ポイント)。詳細を見ると、筋肉量が300g増えて脂肪が600g減っているらしい。身長は3mm伸びました。
何か運動始めました?と聞かれましたが、特に思い当たる節は…チャリンコ通勤もサボリ気味だし(反省)。
あ、もしかしてアレか?職場の駐車場が遠くなって朝晩0.9kmほど歩いているせいか?
だとすると、ロドちゃん偉い!!
でも、すっかりサボっている筋トレも再開せねばなー。
_ じょーかー [S2000の試作車だって言い張っちゃいましょう。]
_ た。 [エンブレムをHにしておけばイケますかね?]