2018-06-02-Sat エンジン下準備
_ [バイク] なんだか体が重く
ガレージに行くのをやめようかと思ったんですが、9時頃からなんとか出掛けました。
今日はピストンとシリンダーの測定から。
エンジンをもう一機作ろうと準備していたピストンとシリンダーをひとまずリペアに使うので、それの素性をチェックです。
仕様その他は某ショップにお任せにしたのでどうかな?と。
シリンダーの仕上がりは悪くないです。1/100のバラツキは有ったけど、でも良い方だと思います。
ただ、クリアランスがちょっとデカいかな…。鋳造ピストンなのに4〜5/100ありました。個人的にはあと1/100ほど詰めたかった。ピストンリングの合口隙間も上限ギリギリ(ちょい超え?)だったし。
ダメじゃないですけどね。ナラシは少なくて済むので、レーサーには良いかもしれません。
まぁ、普通に組んで走れそうなので、ひと安心ではあります。
あとはピストンヘッドを磨いたり。
鋳造肌なので、鏡面にまではどうやっても出来ないので、表面のゴツゴツしている部分を均す感じで。
ピストンはこんなもんかな。明日はシリンダーの再塗装をしよう。
2018-06-03-Sun たぶん、気候のせい。
_ [バイク] なんだか今日も
体が重く、ガレージで作業を開始したのは9時半頃。
こうなると実質作業時間は3時間ほどなので、作業は進みません。
なんだか調子が悪いのはきっと、気候のせいだそうだそうだ。
その作業ですが、今日はシリンダーの塗装とか。
洗浄してマスキングして缶スプレーで塗装。文字にするとあっという間ですが、地味ぃ〜に手間がかかります。特に洗浄。
缶スプレーは最近、トップヒートってヤツを使っています。これはなかなか使い勝手がイイ感じです。垂れないし、色の乗りも良い。乾いて熱が入ると耐ガソリン性も良好。結構お勧めかも。
色は艶有り黒を使ったけど、結構テカテカなので、次回は半艶黒を使ってみよう。
乾燥の合間にクランクケースのメタル合わせ。3回ほど開け閉めして、まぁこんなモンかな、という組み合わせが出来ました。
コンロッドメタルの方もやりたかったんだけど、プラスチゲージが切れてしまったので来週に持越しです。測定は終わっているので、確認だけで終わる、ハズ。
来週は腰下を組めるかな?腰下を組んでピストントップの容積を量らないと、シリンダーヘッドの加工が出来ないんですよ。
2018-06-07-Thu ダニは引退?
_ [レース] なにやら
ダニは今季限りで引退という噂…。
あちこち怪我して体がキツイのかもしれないなぁ、と思いつつも、もう一花咲かせて欲しいと思わずにいられない。
再再掲かな
— 藤原らんか (@fujiran) 2018年6月6日
2016年の2月あたりに描いたやつ pic.twitter.com/ABOjEbr3Zw
2018-06-09-Sat 圧縮比
_ [バイク] 今朝は定刻?に
ガレージに行き、作業開始です。
まずはコンロッド大端のメタル合わせから。
いつも思うんだけど、プラスチゲージでの確認ってアナログ過ぎて大丈夫?って感じですよね。ホントは内外径を測った方が良いんだろうけど…。
一通り、メタル合わせは終了。
んで、ヘッドの燃焼室加工のために、ピストンヘッドの容積を測ります。
初めて使うピストンなので、コレを測っておかないと、燃焼室の容積を決められないからね。机上検討とほぼ一致していたので一安心。
圧縮比は11.5、実圧縮圧は16kgf/cm2あたりを狙うつもり。
そうそう。シリンダーですが。
やっぱりクリアランスが気になるので、パルホス処理で10〜15/1000位太らせてみようかと…。フリクションも減るしね。問い合わせてみよ。
2018-06-11-Mon アゲインしたい?
_ [アニメ・マンガ] 久保ミツロウの
「アゲイン」を先週末に一気読みしました。
久保ミツロウ、流石だなー。面白いわー。青春の、こう鳩尾辺りをえぐるような話を書かせたら最高だね。
青春とは、進んだり、戻ったり、躓いたり、墓穴掘ったり、穴を掘って叫んだり、ストリップしたり、舞い上がったり、奈落の底に落ちたり。
印象深いのが、「『死にたい』って言うのは、後ろ向きな奴が後ろ向きなりに悩みと向き合っている証拠なんだよ」って台詞。刺さりました。
まぁ、その後に「ただの傷づきやすいズボラ」と判明して膝の力が抜けるワケですが。
結構評価が分かれる作品だと思います。特にラストは、ええ?っと思う人が多いと思うし、自分も読了直後は「これで終わり?」と思いました。
が、一晩経ってみると、すごく綺麗に終わっているなぁ、と思うようになりました。ストンと落ちるというか。どこの世界に行っても同じだし、どこまで行っても自分は自分。でもなにかひとつ、ひとつだけ求めるものが有れば…。変われるかもしれない。
ただ読み物としては、梯子を外された感は否めないかもですね。そこまで感情移入できていない人にとっては。
全12巻。自分にとっては面白かったし、明日への活力となりました。ありがとうございます。
2018-06-13-Wed ヒーロー。
_ [レース] 6/30〜7/1に
全日本ロードレースの筑波ラウンドがありますが、そこになんと!坂田和人選手が出場するかもとのこと!マジか!
実は、坂田選手は歴代で一番好きなライダーなんです。WGPを引退した後の2005年に、同じように全日本筑波にエントリーした際、その前の筑波スポーツ走行で一緒に走る機会がありましたが、そのときに抜かれたことは今でも鮮明に覚えています。1コーナーのインをゼブラに乗りながらズバッと差され、すごい勢いで立ち上がっていきました。凄かった…。
そのおかげか、その後の練習で自己ベストを出すんですが、ハイサイドで吹っ飛ぶオマケ付きだったり。まぁ、良い思い出です。たぶん。
坂田選手の方は、まだ準備段階で出場するかどうかはわからないそうですが、是非出て欲しいなぁ。当然、出るからには勝ちを狙うだろうから。逆に言えば、勝てる状況にならないと出てこないと思います。
とにかく、楽しみです。観に行きてーなーっと。
2018-06-14-Thu 狙いの特性
_ [バイク] 今度のエンジンは
上まで回さず、開け始めのトルク重視(ピックアップ重視)で行きたいと思います。
そのために、ムービングパーツは可能な限り軽量化しようかと。
・クランクシャフト軽量化
・コンロッド研磨
・ピストン ワイセコ→某流用加工
・タペット周り STD→VITZバルブリフター
・圧縮は高め
そして点火系は、まずはCB750(RC42)ECUに戻し、10000rpmのレブリミットに。ファイナルを1Tロングにして回転数を落とす。
ウオタニも考えましたが、ちょっと中途半端かな、と。どうせならフルコン(LINK)に行きたい。
掛けられる時間も費用も限りがあるので、よく考えないとね。
2018-06-16-Sat シムレスリフター
_ [バイク] CB-Fシリーズの
バルブリフターはご存知アウターシムなんですが、メンテ性以外はもちろんインナーシムのほうが良いワケで。
社外品でインナーシムのKITもあるんですが、純正品で使えるモノがあるんです。
実はコレ、TOYOTAのヴィッツ用です。これが何故か?(理由は…多分あるんですが)ジャストフィット。
しかも普通のインナーシムじゃなくて、シムとリフターが一体なので更に軽い。
コレを是非とも使いたいんですなー。
その差12g。これはデカイ(はず)。
ただ、CB-Fのものよりちと薄いんです。そのままじゃバルブのステム長が短くて使えない。
んで、どうするか。
ステム長が短いなら、シートカットをしてバルブを突き出せばいいんじゃね?
で、ブローしたヘッドを使って試してみました。
シートカッターでゴリゴリ削ってはバルブを組んで測り、削っては測りを繰り返すこと3時間。
およそ0.6mm沈め、一番厚いリフターで寸法が出ました。
バルブを組むとこんなカンジ。
右が加工前、左が加工後。写真だと分かりづらいけど、実物は結構沈んでます。でも燃焼室形状的にも悪くはないかな。
これで目指す寸法は出たので、あとは本チャンヘッドを加工するんですが…。16箇所やるのか?コレを?
1箇所やるのに1.5時間くらいかかるぞ。16箇所で24時間か。うーん。
内燃機屋さんに出そうかどうか、考え中です。
_ [バイク] 久しぶりに
640DUKEに乗ったんです、午後に。天気が良かったので我慢できず。
自宅から10キロちょっとのとこの道の駅に入ったところで、それは起きました。
出発しようとしたら、エンジンがかからない。火が飛んでいる感じがない。
プラグを外して火花を確認すると、やっぱり飛んでない?んでもこのバイク、もともと火花が弱くて飛んでるかどうか分かり辛いんですよね。
とりあえずタンクを外して確認するか、と燃料ホースを外そうとして見つけたのは。
燃料ホースがボロボロ。触ったらガソリンがぴゅ〜っと。
なんじゃこりゃ!
ホースの下にはガソリンが漏れた跡もありました。
多分コレですな…。つか、危ないって!燃えなくてよかったよ。
このホース、昨年8月にFCRに変えたときに換えたやつなんですよ。ただ純正部品じゃなくて、社外品。キジマのヤツ。ちゃんと燃料ホース用ってヤツを買ったんですが。一年も経たずにコレか。
多分オゾンクラック。材料が根本的にダメ。amazonには同じトラブルのレビューも有ったので、オレが買ったやつだけじゃなくて仕様ですな。
冗談抜きで火災になるぞ、コレ。危なすぎ。
キジマの燃料ホースは絶対に使っちゃダメです。
結局どうしかたってーと、タクシーで家まで帰ってハイエースで取りに行きましたとさ。近くでよかったよ。
2018-06-17-Sun アライグマになりたい。
2018-06-23-Sat ポート加工
_ [バイク] 先週カーボン落としをした
CB900Fシリンダーヘッドのポート加工です。
いつも思うんですが、CB-Fのポート形状は良くないです。スロートからバルブシートにかけての形状がダメだと思います。
中途半端にストレートになっていて、繋がりが良くないです。もっと曲げて、上の方からなるべく真っ直ぐにバルブシートに繋げるようにしたい。少し遠回りになるけど、下の方を盛り上げてやったほうがいいと思うんですよね。STD形状だと下の方で流れが剥離し、渦を巻いているんじゃないかと。
ただ、これを直そうとするとポートを作り直すことになるので、現実的じゃない。出来ることは、なるべく削らないように、かつなるべく渦をまかないようにスムーズな断面変化にすることくらいかな。
そんな事を考えながら、地道に5時間ほど削ってました。
まだまだ完成じゃありません。
そうそう。ポート加工ですが、こんなリューターを使ってます。
昔も昔、大昔。プラモデル改造にハマっていた高校生の頃に買ったヤツです。未だに使えているのもスゴイし、未だに売ってるのもスゴイ。
特別使いやすいわけじゃないけど、連続使用しても音を上げないし、パワーもそこそこあるし、静かだし、で割と気に行ってます。
2018-06-24-Sun 車体全バラ
_ [バイク] エンジンの方は
先が読めるようになったので、フレームの方にちと手を付けました。
エンジンを降ろすついでにやりたかったのがコレ。
ヘッドパイプ下のステダンです。
(この写真ではステダンは2本付いていますが…横のヤツは無しで)
ステムの方は予め、取り付けられるようにしてありまして。
んでもフレームにステダンを取り付けるボスがなかったので、それをつける加工をしたかったんです。
ついでなので全バラにして掃除とチェックもしたかったし、小型バッテリーケースのレイアウトもしたかったので、エンジンが降りたマシンを前に、うーんと唸ること3時間。
場所を決め、その後はあっという間に全バラです。
単体になったフレームは、この後溶接を依頼します。折角なのでほかにやる所はないかな?と考えてますが…この手のってなぜか、後から思い出すんだよなぁ。
2018-06-25-Mon ガッジーラ!
_ [日常] 大変だ!
ゴジラが出てきそうなテロップだったのでスクショした pic.twitter.com/vsL9eToWJQ
— 💣GOTYO💣 (@ProjectNO39) 2018年6月25日
2018-06-27-Wed ガラケー(ドコモ)+スマホ(MVNO)
_ [IT] 予告どおり
無事にドコモスマホ→FOMAバリュープランへの変更が完了しました。
実はコレ、ちょっとメンドーでして。
ドコモのガラケープランはほとんど誰も使っていないであろうベーシックプランと、半額のバリュープランがあるんですが、普通にスマホ(LTE)からFOMA(3G)に契約変更しようとするとベーシックプランしか選べないんです。これがドコモのイヤラシイところ。
んでも、SIMフリーの他社ケータイで3G端末(LTEはダメ)のモノを持ち込めば、バリュープランで契約できるんですね。WEBにもコソッと書いてあります。
それを満たす機種はあまりないんですが、SIMロック解除してあるソフトバンクの740SCを中古で購入。それを持ち込みました。
担当者は案の定この裏技を知らず、「こんな規約があるんですね…」という感じでしたが、手間取りつつも1時間ほど掛けて、無事に契約変更完了。もちろん通話もちゃんと出来ました。
これはこのへんを参考にさせていただきました。感謝。
ついでにドコモメールですが、これは予め、PCやドコモと関係ないアンドロイド端末でも送受信できる設定にしてあったので、MVNO運用のスマホでもNEXUSでも送受信可能。完璧だ。
2台持ちはちょっとメンドーな気もしますが、しばらくコレで運用してみましょ。
なにしろ、月に6000円近く節約できますからね。
2018-06-29-Fri 高プロの問題点
_ [日常] 高プロ法案が
通っちゃいました。
NHKのニュースで高プロを歓迎するトレーダーの意見が紹介されていましたが、そういう人はフレックスをフル活用すればいいんじゃないですかね。朝早く来て昼過ぎに帰ってもいいし、場合によっては中抜きにして長いシエスタ(笑)を取ってもいい。わざわざ無制限働かせ放題法案にする必要ないですよ。今の法律の運用で十分に可能な筈。フレックス勤務の範囲じゃ足りない、というのならば、それ即ち労働時間の拡大以外の何物でもない。この法案の狙いはやっぱり、定額働かせ放題なんだと思います。
ただ、残業手当が日本のホワイトカラーの生産性の低さの原因となっていることは間違いないと思います。そういう意味じゃ、成果で判断するという考え方自体は間違っていない。ただ、高プロ法案の意図は「残業はせずに効率よく仕事をしましょう」じゃなくて、「成果を出すためにいくらでも働きましょう(働かせましょう)」なのが問題。幸せになるのは企業の経営者のみ。
残業手当を廃止して、今までの残業手当分を基本給に乗せてもらい、みんなで効率よく働きましょう、残業は止めましょう、というのなら賛成です。
カルビーの元会長・松本氏の意見は一読の価値があると思いますので是非。
_ smaki [もうちょい排気量あげて高速走れるようになれば・・・・ クロスカブの車体で150CC版が欲しいっす!]
_ た。 [150ccはいいかもですが、料金所で「原付きはダメだよ〜」って止められること必死ですね(笑)]