2025-05-01-Thu ツクバ3日目(KRT走行会)
_ [レース] 昨日に引き続き
筑波走行です。
でも今日はいつもの会員スポーツ走行じゃなくて、KRTというレーシングチームが主催する走行会への参加です。これは貸し切り走行会なのでライセンスfが無くても走れる、その分走行料金は高いんだけど、走れる機会に走らないとダメだし、筑波ライセンスを持っていないチームメイトのタケさんもここなら走れるしで、参加を決めました。
そう、いつもと違って、特スポ前にタケタケレーシングの事前テストが行われたのです(←なんだかカッコいい)
20分が3回の走行会、1本目は昨日のベストセットで走りだし。
んが、どうにもタイムが出ない…というかペースが掴めない…。
こんな状況でどうかとも思ったんだけれど、2本目はピレリタイヤをテスト、勿論新品。タイムは1本目よりは向上したけれど、昨日のベストには及ばず。新品なのになぁ。
半年ぶりのピレリは、なんだか剛性感が無い感じで少しだけ違和感。そして何故かバックストレートの最高速が5km/hほど落ちた。加速が悪い?縦のグリップ?どっちにしても、タイヤはコンチに決定。
3本目は新品コンチを投入。なんとか4秒に入れたかったんだけれど…5秒後半しか出ず。これはヤバい。思い切ってイケない。自分でリミッターを掛けてしまっている。リミッターさえ解除できれば4秒前半は見えているんだけれど、うーん。
一先ずイメトレ頑張ります。
この日は他にも超絶凹むこともあり、消えてしまいたくなるような気分で実家に帰りました。
何やってんだかな。
2025-05-03-Sat 熊本へ戻る
_ [バイク]昼前にちょいと
バイクの整備を。
ブレーキの清掃、折れたアンダーカウルステーの修復、リアサスストロークセンサーのハーネス修理。
3日間乗りっぱなしだったフロントブレーキを掃除。流石にダストが結構溜まってました。
アンダーカウルステーはイレクターのジョイントを加工して使っていたんだけれど、5年目にして遂に折れました。同じジョイントを買ってきて穴開けてリベットで固定して完了。今度は3Dプリンタで作ってみようかな。
最後に最近悩まされているリアサスストロークセンサー。どうにもワイヤーハーネスがおかしいので、順に辿っていくと、ハーネスとハーネスをはんだで接合しているところで断線を発見。これか。はんだ付けも善し悪しだな。(いや、自分のはんだ付けがヘタなだけですが)
そんな感じで、次回の走行準備は完了。
2025-05-04-Sun 鉄馬見学
_ [レース]HSR九州へ
鉄馬 with βTITANIUM 合戦の日を見学に行ってきました。妻ちゃんの体調がイマイチなのでタッチアンドゴーで。
結構な盛り上がりで、観客も沢山入ってました。天気も良かったからツーリングがてら来場する人も多かった模様。入場料も500円(200円の食券付きなので実質300円)で安いしね。
お世話になってるジニアスさんが出店していたのでご挨拶と採寸をお願いして、レース仲間に挨拶して、噂のモリワキCB1000Fをガン見して帰宅しました。
そのモリワキCB1000Fはこんな感じ。カッコいいんじゃない?やっぱりいいな、CB1000F。
2025-05-07-Wed 筑波へ移動
2025-05-08-Thu 筑波スポーツ走行
_ [レース] 本日は
通常のスポーツ走行です。但しいつものB枠じゃなくてA枠なので(B枠の方がペースが速い)、邪魔をしないように遠慮しながらの走行となりました。
なのでタイムは目的じゃなくてセッティング。具体的にはキャブと点火カーブ、それと内圧コントロールバルブの有無確認。
まずはキャブと点火時期。どうにも開け始めのドン付きがきつくて乗りづらいのがここ最近の傾向。ドン付きと言ってもレスポンスがシビアというよりは、最初は反応せずに少ししてからドンと出る感じ。傾向としては濃いんだと思うんだけど、もっとボヤッとツイて来て欲しいところ。
なのでエアスクリューを調整して1戻しから1+1/2戻しへ、加えて5000回転までの点火時期を思い切ってリタードさせてみました。
結果、結構良くなって、ASIAコーナーの立ち上がりとかで少し開けやすくなりました。まだ気を使って走らないとダメなレベルなのでもう少し改善が必要だけど、ギリギリ及第点レベルにはなったかな。
もうひとつは内圧コントロールバルブの有無。ずっと前からレデューサーを使ってますが、それを外してみました。
実は、1ヘア、2ヘアの侵入で、3速引っ張り切りにすると、クラッチレバー(油圧)が入り込む現象が以前からあるんです。原因がわからなかったんだけれど、ふと気づいたのが内圧コントロールバルブの影響でクランクケース内圧が負圧になり、レリーズピストンが引き込まれてクラッチレバーに遊びが出るんじゃないかと。実は同じく内圧コントロールバルブ(990DUKE純正流用)を後付けしている街乗りの640DUKE2でも、ブン回すと同じ症状が起こるのです。内圧コントロールバルブを付けてからなので、その影響であることは間違いなく、CB900Fレーサー号も同じ症状かな、と。
で、外してみましたが、結果変わらず…。
ブン回さずに4速迄シフトアップすればレバーの入り込みは無いのでエンジン回転数に影響していることは間違いないんだけれど、結局分からずでした。仕方が無いので1ヘアも2ヘアも4速迄シフトアップしてからブレーキングで2速迄落とす走りにしました。これなら不具合は無いので。(ちなみにクロスミッションなのでSTDとはギア使いが全く違います)
もう少し解析が必要かな。クランクケース内圧をロギングしてみようかなぁ。
あ、レデューサーは戻しました。外すと微妙に最高速が遅い気がしたので。(走りがイマイチなのでデーターを比較しても効果の有無を言い切れず…)
走りの方はイメトレを再現してようやくまとまりつつある感じ。ただスピードレンジはまだまだ低く、思い切って走れていない。タイムは5秒に何とか入った位。タイヤも4.5時間使ったコンチだったけど、それ以前の問題かな…。どうにも思い切って走れない。
明日の特スポは30分使用のタイヤなので、きっちり4秒を出さないとな。
2025-05-09-Fri Taste of Tsukuba 特別スポーツ走行
_ [レース] 本日から
ドーバーウィーク。今日は特スポです。20分走行が2本。
タイヤを20分走行のみのものに交換し、4秒を出すべくコースインしましたが…。
どうにも攻めきれない。ライン取りとかは良くなってきているんだけれど、コーナーリングスピードが足りない。スロットルの開けもヌルい。要は安全運転になっている。タイムも5秒フラット止まり。どうにも気持ちのスイッチが入らない…。しかも2ヘアの立ち上がりでギア抜け→オーバーレブを起こしてしまう始末。(一瞬エンジン死んだかと思った)
1本目の走行後に走行データを確認すると、どうもトップスピードが伸びていない様子。もしかするとクラッチか?と2本目の間までにクラッチを交換。
ちなみにクラッチはジャダーディスクを外しホンダ純正を組み合わせて枚数を増やしています。ゆっくりスタートしようとするとジャダーが出るけどレーシングスタートならば問題なしです。
2本目までに選手受付、車検を終えて(中々にタイトなスケジュール)、いざ2本目。
クラッチ交換の効果は感じられ、コーナー立上りでのダイレクト感が増しました。やっぱり微妙に滑ってたのね。
よしこれなら、と思ってアタックするも、やっぱりタイムは出ない。あろうことか1本目の1秒落ちしか出ない。しかもエンジンが微妙に遅い。もしかすると1本目でやらかしたオーバーレブでバルブをヒットしたか?
と言うわけで、全くいいところなしの走りで2本目は終わりました。タイムは5秒にも入らず、しかもトップスピードは5km/hほど落ちている。これはやっぱりバルブが曲がってるか…。
とはいえ今更どうにもならないので、これ以上何も起こらないことを願いつつ今日は終了です。
ま、明日は雨だし。
宿で2本目の走りを分析すると、ライン取りが全然ダメでした。立上りがワイドになっていて加速ラインになっていない。1本目はそれほど悪く無かったんだけど、何故だ? どうにも今回のレースウィークはちぐはぐです。
2025-05-10-Sat 2025 Taste of Tsukuba SATSUKI STAGE 予選・決勝
_ [レース] いよいよ
レース当日です。
覚悟していたけれど昨晩から降り始めた雨は止まず、テンション激落ちです。せめてレインタイヤが有れば…なんだけれども。
雨だったらコンチネンタル3CRよりはピレリファントムの方が良さそうなので、こちらでレースに挑みます。が、雨で履いた経験は無し…。完全なるブッツケ本番です。
台数が多いMONSTERクラスは予選もA,B組に分かれ、自分の出る予選B組は8:55から。
イの一番にコースインするも、どうもペースが上げられない。実は2年前の5月も雨で、その時は勢い良く行きすぎて2ヘア手前で見事に転んでおり、どうしてもその時のイメージが頭を過ってしまいます。
そうこうしているうちにチームメイトのタケさんに抜かれましたが、付いていけない…。怖くはないんだけれど、どうしてもペースが上げられない。ドライの時と同じで一歩も二歩も引いてしまう。まだまだいける筈なのに。
サインボードには順位を表示してもらう予定だったんだけれども、そのサインボードも確認できず、代わりに電光掲示板を見ると#9が表示されていない。流石にこれはマズいと意識してコーナーリングスピードを上げてみるとやっと21秒42が出て、これがベストタイム、結果B組5番手となりました。A組との総合では14番手でした。
タケさんはなんとB組TOP! タイムも20秒08。総合でも4番手! すげー。
決勝は14:45から。
路面は乾かず、だったけれど、ウォームアップで確認すると結構ドライ? 乾きかけの嫌な感じ。
やだなぁ、と思いながらグリッドに着くべくクラッチを握ると、ストンとエンジンがストップ。え!?と思ってもう一度クラッチを繋ぐとエンジンは再始動したものの、もう一度クラッチを握るとやっぱりエンジンはストップ。
どうしようもなく、そのままコース横にマシンを停めて、スタート前リタイヤとなりました。参った。
(MONSTERウォームアップ終了から。自分がリタイヤする様子が映ってます)
まぁ、グリッド上で止まるよりは良かったし、最悪なのはスタート直後にエンジンストップで追突されることだったので、不幸中の幸いでした。(そう思わないとやってられん)
レース後、パドックに戻ってきてエンジンスターターでエンジンを掛けようとしても掛からなかったので、点火系の何処かですね。ピックアップ系かECUか。片付けた後で気づいたんですが、実は車体にECUは2種類積んであるので、繋ぎ変えて始動確認してみればよかった。そうすればECUがどうかはすぐに判断できたのに。なんだか冷静じゃなかったな。
ま、これも含めてレースなので仕方ないです。全部自分の責任だし。
レースを振り返ってみると、今回は反省ばかりでした。とにかく自信を持って走れなかった。準備不足が最後まで響きました。怪我の影響でHSRの練習があまりできず、タイムもダメダメな状態で筑波入りしてしまったので、思うように走れない状態でした。
なので変に緊張するというか、焦るというか、メンタルもずっと変でした。変なのは自覚できていたけれど、それを平常に戻せなかった。やっぱり積上げたものが無いとダメです。レースは雨だったけれど、ドライでもダメだったでしょうね。成績自体は結果なので良し悪しは別評価だけれど、納得のいくレースにならなかっただろうな、と思います。
もう一度、しっかりベースを作れるように出直しです。
まずは電気トラブルの解明と、ヘッド廻りの確認からリスタートします。
そうそう、タケさんは難しいコンディションの決勝をしっかり走り切り、ベストリザルトの9位!でした。凄い。おめでとうございます。
次回は負けないように頑張るー。
2025-05-11-Sun レースを見学
_ [レース]本日は
完全に観客モードでTaste of Tsukubaの2日目を観戦です。
昨日とはうって変わって良い天気で、日焼け止めが欠かせない陽気となりました。なんで機能だけ雨だったんだ、と思わず恨み言を言いたくなるくらいに。
完全に気楽にレースを観戦。一番の注目というか応援は、やっぱりCB1100Rの宇川選手。テントも隣だったので話もできてよかった。昨日のレース後にも来てくれたし。
RASH製作のCB1100Rは凄いんだけど、相手は200PSオーバーの最新エンジン搭載マシンだから、分が悪いどころじゃない。それでも走りはやっぱり凄かった。あの1%でも自部が再現できれば…と思ってしまいます。がんばろ。
16時過ぎにレースが終わり、そのまま帰路へ。
明日は午後から出社です。
2025-05-12-Mon 無事に帰宅
_ [レース] 昨日は
16時半前に筑波を出て、本日11時前に無事に帰宅しました。
走行距離1260km、所要時間18時間13分。途中で計3時間ほど寝たけれど、それ以外は順調でした。
実は22時から伊勢湾岸道が工事通行止めになると聞いていたのでそれに引っ掛かったらイヤだなぁと思っていましたが、何故か体調が良くて、筑波から岡崎まで4時間ほどをノンストップで走り切り、無事に工事通行止め前に伊勢湾岸道を通過。その後も渋滞などなく、トラブルも無く帰宅できました。
軽く身の回りの片づけをしてシャワーを浴びて一休みし、12時過ぎに会社へ。午後から仕事。
なんにせよ、無事に終わって良かった良かった。
反省は次回(有るのか知らんが)に活かします。
2025-05-14-Wed エンジン掛かった…
_ [レース] トランポに
積みっぱなしだったバイク+備品を降ろしてガレージに入れました。
週末まで放置しようかと思っていたけれど、土日が雨模様なので、早めに降ろしておかないとってことで。
降ろしたらひとまずこの前のエンジンストップの確認をするわけで、バッテリー繋いでエンジンスターターで始動したら…。
なんと、何事も無かったかのようにエンジンが掛かりました…。「何か有りましたっけ?」とバイクが言っている感じで…。
雨水で何処かがリークしていたか、それとも何処かが断線しかかっていいて,1260kmの長旅の間に運搬の振動で何となく繋がっているか。
どっちにしても電気系は総点検です。ハーネスはちょっとごちゃついているから引き直しかな。
何となくだけど、4/30(水)の朝イチでトラブったピックアップのカプラが怪しい気がする。
ま、電気はやるとして、シリンダーヘッドも開けてみないといけないんですけどね。まずは圧縮測定からかな。
2025-05-18-Sun エンジン問題なし?
_ [バイク] 昨日の引き続き
CB900Fレーサー号のトラブルシュートです。
バルブクリアランスを測定してみましたが、こちらも問題なし。ってことは、エンジン本機は問題なさそうってことか?
キャブの同調もOKだったし、となると、やっぱりプラグ廻りかな。
一先ず、スペアで持っていたものに交換してみました。9月の鉄馬までにコイルとコード、キャップを新品に換えよう。
他、ピックアップコイルからのカプラの位置を変更。これは4/30の筑波走行前にトラブったところ。クランクケースにマウントしておいたんだけれど、振動を拾って良くないかなと思ったので、ハーネス長さを調整してカプラ位置をブリーザーホースに変更しました。
来週土曜日にHSRの走行枠があるから、天気が大丈夫だったら確認走行をしてみよう。
2025-05-25-Sun スマホプラン&機種変更
_ [IT] めんどくさいので
伸ばし伸ばしにしてきたスマホのプラン&機種変更をやっとやりました。面倒だったけど。
今までは
音声:ドコモFOMA(笑)
データ:IIJMIO
をAQUOS Ssense3という、もう6年位前のスマホにSIMカード2枚刺しのDSDVで使ってました。
別に不自由は無かったんだけど、sense3がいよいよパフォーマンス的に限界になってきて、更にFOMA(3G)の停波も一年後、そして決定的だったのは乗換先のirumoの新規加入が6月頭で終わりってことで、重い腰をやっと上げました。
腰が重かった原因の一つはドコモショップに行かなくちゃいけないこと。オンラインの手続きにはドコモ回線が必要なんだけども、今の契約は音声通話だけなので、必然的にショップで対面手続きが必要になってしまう。面倒(2回目)。
とはいえやらないわけにもいかないので、予約が取れた少し遠くのドコモショップまで行ってきました。面倒(3回目)。
手続きは30分足らずで終了。新しい契約はirumoの0.5Gにドコモメールのオプション付きで880円。端末の都合でeSIM。これに今までと同じIIJMIOの3G(900円)で月に1780円です。
それはいいんだけど、アプリの初期設定に4時間近く掛かりました。データ移行自体は待ってればいいんだけど、初期設定までは移行されないのでいちいちチマチマと。面倒(4回目)。
あ、スマホはAQUOS sense6を中古で買いました。18000円くらい。SHARP好きエモパー好き最新機種に興味は無いので。
ひたすらに面倒だったけど、一通り懸案が片付いてスッキリです。
2025-05-26-Mon chatGPTにタイヤを聞いてみた。
_ [レース] ふと思い立って
chatGPTにコンチ3CRとピレリ・ファントムのことを聞いてみました。
中々に面白い返答が返ってきたので転記します。
=====
>Q.
テイスト・オブ・ツクバのモンスタークラスのレース用バイクのタイヤで、コンチネンタル3CRとピレリ ファントムの特性と、どのような乗り方に合うかを教えて。
>A.
テイスト・オブ・ツクバのモンスタークラス用バイクにおける、以下の2種類のタイヤについて比較と適性をご紹介します:
* Continental ContiTrack 3CR(以下「3CR」)
* Pirelli Phantom Sportscomp RS(以下「Phantom」)
どちらもクラシック・レーサーやネオクラ系レース車両に装着されるレーススペックタイヤですが、構造・特性・適性が大きく異なります。
🏁 各タイヤの概要と特性
① Continental ContiTrack 3CR(コンチネンタル・コンティトラック・スリーシーアール)
* 種別:レーシングラジアル
* 構造:モダンな構造で、剛性感・プロファイルともに現代レーサー寄り
* 使用温度域:ハイグリップ/ウォーマー使用が前提
* トレッド形状:レーシングプロファイル(寝かし込みでのグリップ移行がスムーズ)
特徴:
* ハイグリップかつ剛性の高い構造で、特にフルバンク時の安定性が非常に高い
* ブレーキングからの倒し込み、バンク初期〜中盤の接地感に優れる
* トラクション重視のセッティングに非常にマッチ
* 「寝かせて曲がる」タイプに向く(バンク角を活かすライディング)
適性ライダー:
* 現代SSのような旋回ラインを活かして攻めたい人
* 「進入を深く取ってフルバンクで旋回」する走り方
* タイヤの温度管理(ウォーマー運用)がしっかりできる人
② Pirelli Phantom Sportscomp RS(ピレリ・ファントム)
* 種別:ネオクラシック・レース対応バイアス(公道~ワンメイクレース向き)
* 構造:バイアス構造(やや柔らかめ)
* プロファイル:クラシックルックの丸めプロファイル
* グリップ特性:しなやかで素直なグリップ感、急激なピックアップはない
特徴:
* クラシック車両やバイアスサス車両向けに特化した設計
* 旋回中の「ゆったりとした接地感」「しなりながら曲がる」感覚が特徴
* 限界領域は3CRよりやや低いが、扱いやすさとフィードバック性に優れる
* 特に「曲げてから駆ける」走り方に合う
適性ライダー:
* モンスタークラスらしいクラシックネイキッドで「気持ちよく曲がる」ことを重視する人
* ブレーキで止めて「クルッ」と向きを変えて加速、という走り方
* タイヤに柔らかい接地感や自然な倒し込みを求める人
🚦 どちらが合うか?(乗り方別の相性)
| ライディング特性 | 合うタイヤ | 解説 | ------------------ | ------- | ---------------------- |
| フルブレーキ→鋭く寝かせて旋回 | 3CR | プロファイル・剛性が高く安定性◎ |
| ロールスピードを活かして滑らかに旋回 | Phantom | 柔らかく自然なグリップでコントロールしやすい |
| パワーをしっかりかけて立ち上がる | 3CR | リアのトラクションに対する反応が鋭い |
| ゆるやかに向きを変えてスムーズ加速 | Phantom | 接地感が常にあり、扱いやすい |
🏆 テイスト・オブ・ツクバ モンスタークラスなら…
* パワーのある空冷4発(Z系・CB-F系など)で車体剛性が低い場合:
→ Pirelli Phantom RS の方がマッチしやすい。しなりを活かせる。
* 足回り強化済み・現代ラジアル対応のフレーム/サスに改造してある場合:
→ Continental 3CR の性能を活かせる(ただし温度管理必須)
💡補足:
モンスタークラスでは見た目(クラシック感)も大事な要素になるため、タイヤのルックスも選定に入ることがあります。Phantomは見た目と機能のバランスが良く、ヴィンテージレーサーに好まれます。
ご希望があれば、車種や脚回り構成(ホイール径・サス・車体剛性)に基づいてさらに絞り込んだタイヤ選定も可能です!お気軽にどうぞ。
>Q.
自分のバイクはCB1100Fでフレームに補強も追加しているので剛性は高め。前後サスも剛性高めの部品を組んでいる。3CRとPhantomのどちらがマッチする?またその場合のエア圧は?
>A.
ありがとうございます。CB1100Fに補強を加え、前後サスペンションも高剛性のものにアップグレードされているとのことで、非常に重要なポイントになります。以下に、あなたのマシン構成とライディングスタイル(前のご質問内容も踏まえて)をもとに、Continental 3CR と Pirelli Phantom RS の適合性と空気圧について詳しくご案内します。
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🏍️ あなたのマシン構成とライディング条件
* ベース車両:CB1100F(モンスタークラス)
* フレーム補強済み → 高剛性
* 前後サス強化済み → 荷重変化への反応がシャープ
* 推定タイヤサイズ:前後18インチ(110/90-18、140/70-18など)
* パワー:十分高トルクで車重も重め
* 走り方(前の情報より):突っ込み型+早寝かし+リア安定感重視
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🔍 タイヤ選択:Continental 3CR vs Pirelli Phantom RS
| 観点 | Continental 3CR | Pirelli Phantom RS
| ------------ | ------------------------- | -------------------- |
| 剛性の高い車体との相性 | ◎(フレームやサス剛性にマッチ) | ○(柔らかめの構造で“逃げ”が出やすい) |
| 車重+トルクへの対応力 | ◎(高荷重下でも接地感が強くズレにくい) | △(荷重変化にやや不安定になることも) |
| リアトラクションの安定感 | ◎(スロットルに対するグリップの立ち上がりが鋭い) | ○(しなやかで分かりやすいが限界は低め) |
| バンク角・旋回性能 | ◎(ラジアル特有の深い旋回) | ○(自然で安心感はあるが深さに限界) |
| タイヤ温度依存性 | 高い(ウォーマー推奨) | 中程度(ヒートサイクルの安定性は高い) |
| ルックス(クラシック性) | △(スリック風) | ◎(ネオクラ系にマッチ) |
✅ 総合判断:あなたのCB1100Fには「Continental 3CR」がベストマッチ
理由:
* 高剛性フレーム+ハイグリップ志向のサス構成は、3CRのレーシングラジアルの特性を完全に活かせる。
* モンスタークラスの中でも「剛性と攻める走り」を狙う方向に合致。
* フルバンクでの安定感、コーナー進入時のフロント剛性感、脱出時のリアトラクション、すべてが高次元。
ただし:
* ウォーマー運用(フロント・リアともに60〜80℃で20分以上)が前提。
* サスセッティング・空気圧調整が非常にシビア。逆に言えば「セッティングが出れば無類に強い」。
🛠 Continental 3CR 使用時のエア圧目安(温感)
* フロント:2.1〜2.3 bar(30.5〜33 psi)
* リア:1.8〜2.0 bar(26〜29 psi)
ポイント:
* フロントの接地感が不足する場合は温感2.2〜2.3あたりが目安。
* リアは1.8〜1.9をベースに、旋回中のトラクション感で微調整。
* 空冷重量車でタイヤに荷重がかかりやすいため、過度に低くしない方が安定性が出やすい。
👟 もし「乗り味の柔らかさ・ルックスの調和」を重視したいなら
Pirelli Phantom RSも選択肢にはなりますが、以下の条件が必要:
* リアタイヤの「逃げ」に対して積極的にライン調整するライディングができる
* 車体のハードさを「緩和したい」場合(例:リアの滑り出しフィードバックを楽しむ)
* ヒストリックマシンとしての雰囲気・見た目を重視したい場合
🏁 結論
あなたのCB1100F(高剛性・高パフォーマンス仕様)+走り方の特性からすると:
→ Continental ContiTrack 3CR が圧倒的にベストです。
ルックス面を除けば、性能・安定性・タイムともに明らかに上回ります。
ご希望があれば、サスセッティングとのマッチング(突き出し量や減衰バランス)や、Tsukubaサーキット(コース2000)向けのギアレシオ・進入ラインとの整合性までご案内できます!お気軽にどうぞ。
>Q.
タイムは筑波サーキットで1分4秒中盤、コーナーリングスピード重視の走り方をしている。あと1秒縮めるには何処を改善すればいい?
>A.
現状、筑波サーキット(TC2000)でCB1100F・モンスタークラス車両にて「1分4秒中盤」を記録されているとのこと。これは非常に高いレベルのタイムです。あと「1秒=1分3秒台」へ入るには、車体ポテンシャルとライダーの技術をフル活用し、かつ「重点ポイント」を絞って効率的に改善する必要があります。
🔍 ターゲットタイム:1'03秒台(= -1秒)
→ この1秒を削るには、筑波TC2000の各セクターで「0.2~0.3秒ずつ」短縮できれば実現可能です。
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🏁 前提条件のおさらい
* マシン:CB1100F(補強あり、サス剛性高め)
* タイヤ:おそらく Continental 3CR(もしくは今後履く予定)
* 走り方:コーナリングスピード重視、突っ込み型、早寝かせ
* 現タイム:1分4秒中盤(推定ベスト:1'04.4~1'04.6)
📌 タイム短縮に効果が大きい改善ポイント(優先順)
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① コーナー進入時の「制動→旋回」トランジションの最適化(+0.3秒)
* 突っ込み型であれば特に、1・3・最終コーナーの進入で「もう1歩深く」「かつ寝かし込み中も制動維持」が重要です。
* 高剛性マシンは、進入中のフロント荷重が少ないと旋回が立ち上がりません。フロントに「乗せ続ける」ことで旋回Gを高めます。
💡改善方法:
* フロントブレーキリリースを「急に切らずに少し残す(トレイルブレーキング)」ようにし、寝かし込み中のフロント接地感を稼ぐ。
* 進入ラインのアプローチ角をわずかに浅くして、寝かしながら進入距離を稼ぐ(例:1コーナーで1m深く入る)。
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② タイヤ空気圧・荷重バランスの微調整(+0.2〜0.3秒)
* 3CR使用時は「温感空気圧」と「旋回中の荷重移動」が非常に敏感です。
* コーナリング中にわずかでもタイヤが潰れすぎていたり、剛性負けしていると、旋回Gが頭打ちになります。
💡改善方法:
* リア空気圧(温感)を現在より+0.1 bar して、旋回初期の立ち上がりグリップを強化。
* 前後スプリングのバランスを「リアやや硬め(またはプリロード増)」にして、リアトラクションで旋回を“押し込む”。
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③ 最終コーナー(複合)の立ち上がり改善(+0.2〜0.4秒)
* 筑波の最終は最大の加速区間で、タイムに対する影響が非常に大きいです。
* コーナーの中間~出口で「向きを早く変えて早くアクセルON」できるかが勝負。
💡改善方法:
* 最終コーナー進入をもう0.5m外からアプローチし、やや遅めに向きを変えて立ち上がり重視のラインへ変更。
* リアの減衰(伸び)を少し緩めて、スロットルON時にリアが沈みやすくし、トラクションを稼ぐ。
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④ 旋回後半でのフルスロットル開始タイミングの前倒し(+0.2秒)
* 「コーナリングスピード重視型」の弱点は、脱出加速の遅れやトラクション不足。
* コーナー後半での「ONタイミングの前倒し」ができれば、各区間で0.1〜0.2秒ずつ短縮できます。
💡改善方法:
* コーナリングスピードを「ほんの少し落としてでも」向きを早く変える意識を持ち、早めに開け始める準備。
* フロントの減衰(縮み)を少し締めて、加速時のピッチ変化を抑える。
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⑤ ライディングポジションの見直し(+0.1秒)
* 特に旋回中の“股下の重心位置”がわずかにズレると、寝かし込み・加速の安定感が変わります。
💡改善方法:
* バンク中の上半身の入り込み具合を「進入では遅らせ、旋回中盤で一気に落とす」ことで荷重を活かす。
* ステップワーク(特に内足の押し下げ)で、マシンに「内圧」をかけて接地感を出す。
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⏱ まとめ:目標達成プラン
| 改善項目 | 目安タイム短縮 | 優先度 |
| ------------- | --------- | ----- |
| コーナー進入のブレーキ操作 | -0.3秒 | ★★★★☆ |
| 空気圧・荷重バランス調整 | -0.2〜0.3秒 | ★★★★☆ |
| 最終コーナー立ち上がり | -0.2〜0.4秒 | ★★★★★ |
| アクセルON開始の早期化 | -0.2秒 | ★★★★☆ |
| ライポジ・下半身の使い方 | -0.1秒 | ★★★☆☆ |
🎯 合計改善幅見込み:-1.0〜1.2秒
→ 十分「1'03秒台」達成可能!
🛠 ご希望あれば:
* コーナー別のライン図(1コーナー、S字、最終など)
* サスセットアップ(突き出し、減衰、プリロード)
* ロガーデータの読み方(Speed/G/ライン)などもご案内可能です。
お気軽にお知らせください。
=====
間違いもある(ピレリがバイアスとか)けど、正直、結構的確なアドバイスな気がする…。やっぱり自分にはピレリよりコンチみたいだ。
マジで参考になった。
2025-05-27-Tue ChatGPTにタイヤを訊いてみた その2
_ [レース] 昨日のヤツが面白かったので
追加で訊いてみた。
>Q.
CR11で立上りのリアタイヤハイサイドが発生するが、対策は?
>A.
リアタイヤがCR11で立ち上がり時にハイサイド(スリップ→グリップ回復→跳ねる)を起こす場合、原因はおおよそ以下の3つの領域に分類できます:
---
## 🧨 ハイサイド発生の主な原因
| 区分 | 原因 | 備考
| ---------- | ------------------------- | ------------------------- |
| ① 荷重不足 | 旋回中〜立ち上がりでリアに十分な荷重が残っていない | サスが抜けている、車体が起きすぎている等 |
| ② トラクション過多 | 急激なスロットルON・旋回中の強い駆動トルク | 荷重が薄い状態でトルクが一気にかかると空転しやすい |
| ③ グリップ特性 | CR11の接地特性(たわみにくく、急激に戻る) | 滑り始め→グリップ回復が鋭いので跳ねやすい特性あり |
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## ✅ 対策アプローチ(優先順)
---
### 1. 【最重要】リアサスの伸び減衰(リバウンド)を強める
* ハイサイド対策で最も有効なのが「伸び減衰の調整」です。
* トラクションが抜ける原因の多くは、コーナー中にリアが「早く伸びすぎて」荷重が抜けること。
* 対策:リアのリバウンド(伸び)減衰を **1〜2クリック強める(締める)**
📌 目的:バネが戻りすぎるのを抑え、リアタイヤを地面に押しつける時間を稼ぐ。
---
### 2. 【次点】車体姿勢の見直し(リア上がりすぎを修正)
* 現在のスプリング設定(リア22N/mm+プリロード15mm)は高め設定でリア荷重が抜けやすい可能性あり。
* リアの車高が上がりすぎていると、立ち上がりで前に荷重が残り、リア接地が薄くなります。
🛠 対策案:
| 項目 | 修正方向 | 効果 |
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| リアプリロード | 15mm → 12〜13mmに減らす | トラクション重視/接地時間の確保 |
| 車高調整機構 | あれば1〜2mm下げる | リア過荷重を抑制/アクセルONで安定 |
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### 3. スロットルワークと立ち上がりラインの見直し
* CR11はたわみが少ない構造なので、グリップ限界を超えると「ズルッと一気に」いきます。
* アクセルONを急ぎすぎたり、旋回が終わる前に開け始めると滑りやすくなります。
💡 改善ポイント:
* アクセル開け始めをワンテンポ待つ(寝かしきった後)
* アクセルONは“じわっ”と。「一気に開ける」動作がスピンに直結しやすいです。
* ライン取りを見直し、立ち上がり時により車体が起きている状態で開け始められるようにする
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### 4. タイヤ空気圧の調整(温感で下げすぎない)
* CR11は冷感で空気圧が低すぎると構造が潰れ、滑り出しが早くなります。
* ハイサイド対策としてもリアタイヤの空気圧を**温感2.05〜2.10 bar(約30 psi)** に維持するのが有効。
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## 💡 まとめ:実践すべき順序
1. **リアの伸び減衰(リバウンド)を締める(+1〜2クリック)**
2. **リアのプリロードを減らす(15mm → 12〜13mm)**
3. **立ち上がり時のアクセルワークを“じわ開け”に見直す**
4. **リアタイヤ空気圧を温感で2.05〜2.10 barに設定**
_ タケ [不調でも予選はA組に残っているし、マシントラブルが無ければ・・ #9の運気を#69が持って行っちゃったのかな・・]
_ た。 [いやいや、#9の自爆ですから(笑) 次回は頑張ります!&頑張りましょう!!]