2025-05-08-Thu 筑波スポーツ走行
_ [レース] 本日は
通常のスポーツ走行です。但しいつものB枠じゃなくてA枠なので(B枠の方がペースが速い)、邪魔をしないように遠慮しながらの走行となりました。
なのでタイムは目的じゃなくてセッティング。具体的にはキャブと点火カーブ、それと内圧コントロールバルブの有無確認。
まずはキャブと点火時期。どうにも開け始めのドン付きがきつくて乗りづらいのがここ最近の傾向。ドン付きと言ってもレスポンスがシビアというよりは、最初は反応せずに少ししてからドンと出る感じ。傾向としては濃いんだと思うんだけど、もっとボヤッとツイて来て欲しいところ。
なのでエアスクリューを調整して1戻しから1+1/2戻しへ、加えて5000回転までの点火時期を思い切ってリタードさせてみました。
結果、結構良くなって、ASIAコーナーの立ち上がりとかで少し開けやすくなりました。まだ気を使って走らないとダメなレベルなのでもう少し改善が必要だけど、ギリギリ及第点レベルにはなったかな。
もうひとつは内圧コントロールバルブの有無。ずっと前からレデューサーを使ってますが、それを外してみました。
実は、1ヘア、2ヘアの侵入で、3速引っ張り切りにすると、クラッチレバー(油圧)が入り込む現象が以前からあるんです。原因がわからなかったんだけれど、ふと気づいたのが内圧コントロールバルブの影響でクランクケース内圧が負圧になり、レリーズピストンが引き込まれてクラッチレバーに遊びが出るんじゃないかと。実は同じく内圧コントロールバルブ(990DUKE純正流用)を後付けしている街乗りの640DUKE2でも、ブン回すと同じ症状が起こるのです。内圧コントロールバルブを付けてからなので、その影響であることは間違いなく、CB900Fレーサー号も同じ症状かな、と。
で、外してみましたが、結果変わらず…。
ブン回さずに4速迄シフトアップすればレバーの入り込みは無いのでエンジン回転数に影響していることは間違いないんだけれど、結局分からずでした。仕方が無いので1ヘアも2ヘアも4速迄シフトアップしてからブレーキングで2速迄落とす走りにしました。これなら不具合は無いので。(ちなみにクロスミッションなのでSTDとはギア使いが全く違います)
もう少し解析が必要かな。クランクケース内圧をロギングしてみようかなぁ。
あ、レデューサーは戻しました。外すと微妙に最高速が遅い気がしたので。(走りがイマイチなのでデーターを比較しても効果の有無を言い切れず…)
走りの方はイメトレを再現してようやくまとまりつつある感じ。ただスピードレンジはまだまだ低く、思い切って走れていない。タイムは5秒に何とか入った位。タイヤも4.5時間使ったコンチだったけど、それ以前の問題かな…。どうにも思い切って走れない。
明日の特スポは30分使用のタイヤなので、きっちり4秒を出さないとな。