2019-09-01-Sun 雨対策。
_ [レース] ホントに雨ばかりで
今日は久しぶりに午後から雨が上がって、薄日も射したんですが。んでもまだしばらく天候不順は続くみたい。
となると心配なのが9/14〜15のレース。18インチタイヤには当然ながらレインタイヤはないので、普通のタイヤで走るしか無いんですが、今使っているα13SPはある意味普通のタイヤではないので、雨の中を走るのは自殺行為です、割と。コンチの2CRは雨でも結構イケたんですが、α13SPは注意書きにも「雨、やばいっす」と遠まわしに書いてあるワケで。
う〜〜〜〜〜〜ん。
雨用のタイヤをちょっと考えないとイカン。溝の多いバイアスタイヤしかないかなぁ。2CRは手に入らないし、2年前の中古は流石に不安だし。
バイアスタイヤをダンロップで考えると、TT900GPかK300GPかTT100GPか。
う〜〜〜〜〜〜ん。
サポートに聞いてみようかな。
2019-09-04-Wed アップデートできん。
_ [PC] メインで使っている
DELLのノートPCですが、最近、WINDOWSのアップデートに失敗することが多々あります。
今日も散々時間を掛けてアップデート作業に入っていたと思ったら、結局、「アップデートに失敗したので元に戻すよ」となり…(沈)
買ったのは5年前か。パワー不足を感じているのは事実だけど、まだまだ使いたいんだけどなぁ。
2019-09-05-Thu イメトレ。
_ [レース] 毎日寝る前に
サーキットを走るイメトレをやってます。
結構難しいんですよ、コレ。イメトレなのにミスしたりして。
そして気付くと寝てしまうという…。ダメじゃん。もっと集中してやろ。
そのイメトレですが、こんな研究結果があるそうです。
アラン・リチャードソンというオーストラリアの心理学者が行った実験ですが、参加者を3つのグループに分け、フリースローの実験をしたそうです。
1グループ:20日間毎日練習させた
2グループ:1日目と20日目だけ練習させた。
3グループ:1日目と20日目だけ練習させたが、2〜19日目はイメージトレーニングだけを行った。
その結果、
1グループ:フリースローの成功率が24%上がった。
2グループ:向上無し。
3グループ:フリースローの成功率が23%上がった。
だそうです。実際に体を動かさなくても、イメージで脳を鍛えることで体がその通りに動くようになるんですね。
体操選手とかも、視界をイメージするって言いますよね。闇雲に体を動かしてもダメ。体をどのように動かすかをイメージすることが大切なんだと思います。
サーキット走行も全く同じだと思うので、イメトレにもっと励もうと思います
この中にソースがあるそうで。読んでみようかな。
2019-09-07-Sat CB900Fレーサー号のオイル交換
_ [バイク] 来週のIron Horse Dream Cupに備えて、
CB900F レーサー号のオイル交換です。
オイルは今年の春からヒロコーの飛竜(15w-50)を使ってますが、これがなかなかいいカンジです。
オイルはイロイロと彷徨っています。
以前はヤマハの4RS(10w-50)を使ってまして、これはなかなか良い感じでした。んが、ラインナップ変更で10w-50が無くなってしまい、その後はShell ADVANCE(15w-50)を暫く使ってました。
シェルアドバンスについてはエンジンフィールは悪くなかったんですが、シフトフィールがイマイチで。オイルが柔らかくてシフトタッチが頼りない感じでした。加えてシフトアップ時にギアが噛み合わないことが時々あり、実はこれが原因でエンジンを壊してます…。自分はシフターを使っているので全開のままシフトアップなんですが、シフトアップ時にギアが入らずにそのままオーバーレブしてしまい、バルブとピストンがクラッシュ。昨年春のTaste of Tsukuba直前にこれをやり、レースはDNSだった苦い思い出があります。
そんなワケで、シフトタッチにはかなり神経質になっているのですが、ヒロコーの飛竜は全く問題なし。油温が110度位に上がっても頼りなさは有りません。また熱ダレ感も無いので、かなり気に入ってます。
そうそう。オイルはヒロコーから直接通販で買ったんですが、こんなクッション材が使われてました。
新聞紙で作られたクッション材が丁寧に詰められていました。
こういう生真面目な仕事をするところは好感度が高いですね。商品に対する愛情が感じられるし、信頼できますね。
2019-09-11-Wed ウレシハズカシ。
_ [日常] 子供の頃の
夏休みの宿題は計画的にコツコツやる面白みのない子供だったワタクシですが、「宿題をさいごの日まで残しておいた時の家族と自分の反応」という衝撃の自由研究が話題になっています。
底知れぬ才能の持ち主です。必読。
2019-09-16-Mon 人の生・死とは。
2019-09-18-Wed トライ結果。
_ [レース] ボロボロだった春のドーバー以降
自分なりにいろいろと考えまして。
走る機会は少なかったものの、トライした方向性に光が見えてきました。
1)足回り+走り方
α13SPに合わせるために
・リア車高ダウン
・フロントプリロード大幅UP、リアバネレートUPによりサス反力UP
(フロントは適切なバネがなかったため、プリUPで妥協)
・フロントブレーキを使って曲がる。
・バンク角を意識して増やし、タイヤに荷重を掛け、エッジグリップを使う。
これによりタイヤのインフォメーションが大幅に増え、安心感が増しました。
2)エンジンセッティング
軽量クランクを活かしつつ上を回すために
・IN側バルタイを5度遅らせる(カムの閉じるタイミングを遅らせる)
・点火時期を2度遅らせる
バルタイは2度進める方向もやりましたが、あまり変化はなく、遅らせる方向で効果が出ました。変更前と比べ、HSRのバックストレートで最高速は7km/hほどアップ。前のエンジンを超えるようになってきました。また軽量クランク故に低中回転域のトルクはあるので、トータルではようやく前のエンジン以上のポテンシャルを発揮できるようになってきました。まだセッティング途中なので、もう少し詰めていけると思います。
3)フィジカル
毎日15分程度ですが、ストレッチと筋トレを続けています。春のドーバーのときに比べ、体が軽く動くように思えます。
4)イメトレ
ここ暫くは毎日10〜15分程度のイメトレをやっています。イメトレって脳トレなので、けっこう大変ですけど、効果はあると思っています。
さて、次のレースは…いつになるんですかねぇ〜。
2019-09-20-Fri Iron Horse Dream Cup 特スポ
_ [レース] 9月14日(土) 特別スポーツ走行
10:00〜10:25、11:30〜11:55、14:00〜14:25
5月に行われたTaste of Tsukubaから暫く時間が経ち、8月中旬より走行を再開。この日までに1時間走行が2回。計2時間の走行を行ってきたが、いま一つ乗り切れない。マシンとの一体感が感じられず、タイムもベストから1秒以上遅い。Taste of Tsukubaから続くエンジン高回転の伸び不足も、IN側バルタイを2度進める対策では変化を感じず。ただサスペンションに関しては、リア車高ダウン(-5mm)によりリアタイヤのフィーリングが掴みやすくなり、セッティングの方向性が見えてきた気がしていた。
特別スポーツ走行に向けては、サスペンションのセッティングを変更。Taste of Tsukubaの時にダンロップアドバイザーやレースメカの弟から貰ったアドバイスをもとに、リアのバネレートを1ランクアップし22N/mmから24N/mmへ。フロントもレートを上げたかったけれど適切なスプリングがなかったため、使用中の9.2N/mmにプリロードを+15mmと大幅に掛けてみた。1Gでの車体姿勢はフロントが10mmほど上がり、かなりリア寄りになった。
当日は風向きにより阿蘇山の火山灰がかなり降り、走行時に巻き上げられた灰が確認できるほどで、かなりダスティであり、グリップレベルも低く感じられた。
タイヤはTaste of Tsukubaの予選・決勝を通しで約30分使った中古でスタート。フロントのイニシャルアップとリアのスプリングレートアップで動的車高が上がり、またサスが初期に入りにくくなったことにより高重心感はあった。走り始めはやや違和感があったが、数周で慣れ、バンクさせた時のタイヤフィーリングが感じ取りやすくなっていた。方向性としては良いフィーリングである。フロントの残ストロークは大幅に増えたが、違和感はあまりないので、妥協のセッティングですが良しとした。
そのまま乗り込んだものの、路面コンディションのためか今一つタイムは出ず、ベストの1秒落ちが精一杯。3本目では路面温度が高かったこともあり、タイヤグリップもかなり落ちてきた感じであった。ただ、タイムは出なかったが、全体的なフィーリングは悪くはなかった。
2019-09-23-Mon Iron Horse Dream Cup 予選
_ [レース] 9月15日(日) 予選 9:15〜9:25
アイアンモンスター18クラスは46台のエントリーを集め、予選も2組で行われた。参加者のラップタイム差が大きく、また台数も多いため、最初の2〜3周が勝負になると考えて先頭でコースイン。インラップからペースを上げる。しかし2周目から前方にマシンが現れ始め、タイム差の大きいマシンを交わしながらのアタックとなった。
タイヤは新品を入れたため、昨日までとはフィーリングがかなり違う。路面のインフォメーションも感じ取りやすく、また乗り方も、思い切って寝かし込んでいくことによりエッジ付近のグリップが感じられ、不安に感じていたリアタイヤのインフォメーション不足(いきなりグリップが無くなって裏切られそうな感じ)がかなり解消している。まだリアタイヤのグリップと相談しながらスロットルを開ける感じは残っているけど、昨日までと比べると、不安感はかなり無くなった。セッティングは変更していないため、変わった要素は新品タイヤと路面コンディション、自分の乗り方だと思われる。
路面コンディションについては、昨日に比べ火山灰の影響も少なく、グリップレベルも良くなったように思えた。乗り方については、前述したようにバンク角を増やし、体をインに入れ、フロントのブレーキを残しつつ車速をサスペンションとタイヤに掛かるGに変換するようなイメージで、タイヤに極力荷重を掛けてやることを心掛けた。それによりタイヤのグリップとインフォメーションが増したように感じられた。
また、ダンロップアドバイザーに相談に乗って頂いた結果、リアタイヤのエア圧を10kPaほど上げたことも、リアタイヤの反力をうまく使うという点で良かったのかもしれない。
自分のペースは昨日に対して明らかに高いんだけど、クリアラップがほとんど取れなかったため、タイム自体は出ず。トップとは7/1000秒差で2位となった。
予選:2位
ベストタイム:1分12秒449
タイヤ:ダンロップ α13SP 110/80ZR18 / 160/60ZR18
タイヤエア圧:冷間/前160kPa、後160kPa;温間/前200kPa、後210kPa
路面温度:40℃
2019-09-24-Tue Iron Horse Dream Cup Semi Final
_ [レース] 9月15日(日) セミファイナル(5周) 12:25〜12:35
スタートの苦手意識はすっかり克服した(はず)なんだけど、今回は大失敗。フロントが浮いてしまい、スロットルを戻してフロントタイヤが接地したはずみでギアがニュートラルに。それでも1コーナーへは4位で侵入。前を1台ずつ抜いていき、2周目には2位へ浮上。
暫くトップの榊原選手の後ろについて走ると、コーナーからの脱出速度は自分の方にアドバンテージがあり、仕掛けられそうなポイントが幾つかあり。4周目のバックストレートでスリップに付き、ストレートエンド、左高速コーナーへのアプローチで榊原選手のインを付いてパッシングに成功。トップに浮上。そのままS字、最終コーナーと抜けてメインストレート。その時、チェッカーフラグが振られたように見えて…。すっかりレースが終わったと思い込んでしまった。スローダウンしてクールダウンラップに入る。
しかし、バックストレートで下川路選手が抜いていき、榊原選手も自分の方を見ながらパスしていく。それでもレースが終わっていないことには全く気付かなかった。ピットロードへ入る直前で、また数台のマシンがレーシングスピードで駆け抜けていき、ここで頭はパニック状態に。結局そのままレースは終了。周回数を間違え、5周目はスローダウンしてピットロードで受けました。後悔してもしきれなかった。
無理矢理に気分を切り替えて、最後尾からの追い上げをどうやるかを考え始めたころに、リザルトが発行された。なんと、公式リザルトは10位。チェッカーを受けていないためにてっきり最後尾だと思っていたんだけど、ピットロードで受けたチェッカーがリザルトとして残った模様。これでかなり救われた。
タイヤやマシンには問題を感じなかった。リアタイヤのインフォメーションがやや希薄なのは変わらなけど、51℃の路面温度でもグリップ力自体は十二分にあり、ヨレやチャタリングなどの発生もなし。OK。
セミファイナル:10位
ベストタイム:1’11’’025 (全参加者中ベストラップ)
タイヤ:ダンロップ α13SP 110/80ZR18 / 160/60ZR18
タイヤエア圧:冷間/前165kPa、後155kPa;温間/前210kPa、後215kPa
路面温度: 51℃
2019-09-30-Mon Iron Horse Dream Cup Semi Final Report
_ [レース] 10番手、4列目外側からのスタート。
1周目が勝負、スタートダッシュをいかに決めるか。セミファイナルではスタートを大失敗しているので、気負い過ぎず、しかし少なくとも1列はパスしたい…。
レッドシグナル消灯、スタート!クラッチミートタイミングは良かったけど、やはりスロットルワイドオープンを躊躇してしまい、加速がイマイチ。しかし1コーナーのブレーキングでアウトからまくり、連続する2コーナーのインの隙間に入り込み、2コーナーは5位。続く3コーナーでは前車のインにねじ込んで4位に浮上。
3コーナーブレーキングで無理をしたために立上り加速でやや遅れ、3位の下川路選手の背中を全力で追う。左高速で差を詰め、バックストレートで追いつき、その先の左高速ブレーキングでインからパッシング。3位へ浮上。2位の岡本選手を追撃。
その岡本選手を最終コーナーブレーキングでパッシング。オープニングラップは2位となった。上出来。
その後はトップの榊原選手を追走。持ちタイムでいえば榊原選手に分があるのは分かっているんだけど、今日は彼の走りに切れがない。特に3コーナー、ヘアピンの立上りで加速が悪く、もしかするとクラッチかミッション系にトラブルを抱えているのかも、と思いながら暫く後ろについて様子を伺い、仕掛けるタイミングを計った。
ラップタイムが上がらないので、抜いて引き離そうと考え始めた4周目。3コーナー立上り加速で思わず前に出てしまい、トップに浮上。そのまま逃げを開始。
4周目、5周目はトップでクリア、6周目へ。その周のバックストレートエンド、4速から減速しつつシフトダウンのタイミングでシフトミス!ギアが3速に入らず、ニュートラルに…。なんとかコースアウトが免れたけれど、大きくタイムロス。榊原選手に抜かれるかもしれないと思い、初めて後続を確認したところ、意外なことに1秒以上の差がありそう。
2位とのギャップは有るので落ち着いて走れば大丈夫と自分に言い聞かせ、メインストレートへ。今度は、タワーに示される残り「1」のボードと、ピットサインを確実に確認し、最終ラップに突入。やや抑え気味に最終ラップをまとめ、ヘアピンでちらりと後続とのギャップを確認し、最終コーナー、メインストレート、そしてチェッカー!
無事に7周を走り切り、トップでチェッカーを受けることが出来た。ライバルの不調という幸運はあったものの、7周のレースで10位グリッドから勝てたのは、マシンの状態が良かったことと、自分がうまくマッチできたことだと思う。
昨年はエントリー出来なかったけれど、HSRのアイアンホースドリームカップでは、一昨年に引き続き2勝目となった。
ファイナル:1位。
ベストタイム:1’11’’434 (全参加者中ベストラップ)