■　日　々　の　過　ち　■

_ [日常] 零戦里帰りプロジェクト

というものがありまして。その名のとおり、零戦を日本の空に飛ばそうというプロジェクトなんですけどね。それが本日、熊本に飛んできたそうです。

零戦そのものは当時の技術の粋を尽くして作られたものですし、メカニズム的にも素晴らしい物なんだと思う(詳しくは知りません…)んですが、兵器であった事実は変えようも無く。なんとなくモヤモヤするんですよね。

機械には罪はない。零戦には罪はない。そうだと思います。極限を目指した姿は美しいとも思います。

何がモヤモヤするのかと考えると…その姿に、軍国主義が透けて見えてしまうからでしょうかね。もっと言うと、その姿に、当時の日本は素晴らしかった、的な礼賛が滲んでしまうからでしょうか。

メカニズムとして興味はあるし、見てみたいとは思うんですが…やっぱりモヤモヤします。