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2016-05-08-Sun ドーバーモンスター 参戦結果

_ [レース] 本日は

長らくこれに向かって準備してきた、Taste of Tsukubaのレース当日。

天気は快晴。絶好のレース日和。

宿を4:30に出発し、筑波には5時前に到着。5:30の搬入に備えます。レースの朝は早いのです。

予定より少し早く、5:15ごろゲートオープン。パドック内にテントスペースを借りているので、そこへバイクや工具、備品類を降ろしてセットアップです。

今回もいつもと同じく、Y田さんと一緒にタケタケレーシングを結成。CB-F2台が並ぶと超カッコいい。痺れる。

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テントのセットアップが終わると、まずはオイル交換とクラッチ清掃。昨日のクラッチ滑りの対策です。いつもなら新品クラッチ一式は持っているんですが、どういうわけか今回は忘れてきて…仕方ないので、クラッチをバラした後で脱脂して組み直し。オイルはHSRで問題のなかったMOTOREXの10W-60。

オイル交換の後でプラグを再度チェックしていると、こなっとさんがプラグが抵抗なしであることを発見。え?なんで?抵抗無しなんて買った覚えが無いのに何であるの?そういう感じではあったのですが、もしかしてコレが原因かも!と一筋の光明を見つけた思いで、中古の抵抗有プラグに交換。暖機場で確認した限りでは、直ったかどうかは分かりませんでしたが…。

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バタバタしているうちに予選の時間になってしまいました。

一応落ち着いて準備をしている間に、クルーにマシンを並べて貰います。身支度が済んでウェイティングエリアに行くと、マシンは準備完了。レースは独りじゃできないな、と実感する瞬間です。

いつもなら緊張するんですが、今回は開き直って予選を迎えました。いや、やっぱり緊張はしてたかな。でも走り出したらそれどころではありませんでした。

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コースインして1コーナーを抜けた瞬間に、マシンが直っていないことがわかりました。バリバリ言ってしまってどうにもなりません。クラッチも滑って半クラ状態です。

1周でやめようと思ったんですが、やっぱり早々に諦めることは出来ず、とりあえず3周走りました。3周走ってももちろん直るわけではないのですが、とりあえず3周。

マトモに走ると速度差が有り過ぎて危ないので、後ろを気にしながら譲りつつ走ると、後方はマシンがおらず、開けていることがわかる。ここなら走れるかも、と後方を気にしつつレコードラインに乗って、一応のタイムアタック開始。

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もちろん予選通過なんてできるはずもないんですが、今の状況でどこまで出来るかを試したくなりました。

シフトアップは7500rpmで。それでもストレートでは吹け切ってしまうので、バリバリとスゴイ音を立てながら走ります。クラッチも滑っているので余計に吹け切ってしまいます。

そんな中でも、HSRで出してきた足回りのセットアップは良い方向に向かっていたようで、割と不安なく走ることが出来ました。前後、特にリアのスプリングプリロードはHSRよりかなり多めになったので、バネも1ランク上げた方が良いかもという感じではありましたが(トラブルシュートの合間にちょっとだけサスセッティングもしていたのです)、それでも違和感は有りません。ストレートスピードがアレなので、ブレーキングのタイミングや感覚は全然違っていて、そうすると本来ならもっとフロントには負荷が掛かるはずだったのかも、とは後になって思いましたが。

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パワーが付いてこないので、コーナーではスピードを落とさないように、コーナーリングスピード重視で思い切り寝かして走ります。これはこれで結構気持ち良い、カモ。なにしろHSRと違ってコーナーにカントは有るしグリップ最高だし。正直、コケる気がしません。

なんやかんやで12分の予選時間を走り切りました。

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予選:1'07''455 40位/81台 (A決勝進出33台)

 

予選が通るとは思っていなかったけど、思ったよりはタイムも出ていました。今の状態では上出来、かな。

ツクバに向けて出発するときは、6秒前半には入れるつもりでいました。今までのベストが8秒1だったので2秒短縮という一見無謀な目標でしたが、マシンの足回りセットアップが出来てきたことと、HSRのタイムから想定すると、無理な目標ではないと思っていました。もちろんツクバはツクバで違うので、不安も有りましたけどね。

でも、今までやってきたことが無駄ではなかったことがわかり、それは凄く救いになりました。5秒のイメージも出来ました。HSRで12秒がコンスタントに出せ、ベストが11秒に入れられれば、5秒前半も見えてきますね。

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決勝はリタイヤしました。DNS(Do Not Start)です。予選終了後にリタイヤ届を提出しました。

単独で走れる予選ならともかく、レースになると、美味しい所で失速してしまう今の状況は、危険以外の何物でもないです。後ろから追突されてしまいますし、他のエントラントに失礼です。本来ならば予選も走るべきではなかったのかもしれません。

もちろん悔しいですが、5/4(水)から考えられることはすべてやった結果なので、意外とサバサバしています。

結果は次回に持ち越しです。

 

いつもながら、とても充実したレースウィークでした。

チームメイトのみんなに感謝。

 

ツクバを18時半過ぎに出発し、一路熊本へ。