2020-07-22-Wed 変化を嫌う日本人
_ [日常] 内閣支持率が
ジワリと回復しているそうです。
何もしていないのになぜ!?と思いますが、どうやら「変化を嫌う日本人」の特性が為せることのようですね。以前にも書きましたが。
大学教授で思想家の内田樹さんもこのようにtweetしてました。
「為政者が何もしないと内閣支持率が回復する」という政治学的には理解不能な現象を説明しようとしたら「日本の有権者は現状のままであることの方を現状が変化することよりも好ましく思っている」という仮説を採用するしかなさそうです。
— 内田樹 (@levinassien) July 21, 2020
そう考えると、有事の際に存在感を消す安倍首相は、その手の嗅覚だけは優れていると言わざるを得ません。
話はちょっと離れる…ワケではないですが、上記の内田さんのtweetのコメントに、興味深いものがありました。日本人は遺伝的に挑戦が苦手、というものです。リンクを貼っておきます。
「日本人は遺伝的に挑戦が苦手」脳科学でわかる国民性を中野信子氏が解説
なるほど、このような理由もありそうですね。一筋縄ではいかないなぁ。