2020-07-11-Sat モナドの領域
_ [日常] 読書週間?なので
今日の本はコレです。
神の話であり、宗教の話であり、哲学の話であり、宇宙の話であり。
面白かったのですが、もう一歩踏み込んで欲しい感も拭えず。クライマックスに向けての盛り上がりは良かったんですが、最後の最後でもう一つ、驚くようなネタを期待していましたが…と言う感じです。
ふと思ったのですが、この本は筒井康隆自身が「神」をどう捉えているかということを解説した本なのではないかな、とも思いました。
もちろん傑作だと思いますし、お勧めできると思いますので、興味を持たれた方は読んで損はないと思います。
でも、世界の広がりという点ではFSSの方が壮大だなぁ、と思いました。比較するもんではないのは、もちろん承知ですけど。
「神」の捉え方では共通する因子が有るようにも思います。
これで30年以上やっているんだから。やっぱりスゴイ。