2016-02-28-Sun GENIUS
_ [バイク] 昨日に引き続き
今日もCB900Fのエンジン制作です。
クランクケース塗装の2度塗りと、割れていたシリンダーフィン(涙)の修理、それからシリンダーヘッドのバルブ擦り合わせ。
クランクケース塗装は被膜が薄かったところを重ね塗りして、乾いたらマスキングテープを剥がして石油ストーブで焼き入れ。焼き入れというほどには温度は上がってないけど、やらないよりは良かろう。
余談ですが、マスキングテープを剥がすときってなんだか快感が有りませんか?
バルブ擦り合わせはひたすら地道にやります。シートカットもしてあるので簡単に終わるかと思ってたらそうは行かず。どうやら砥石タイプのバルブシートカッターに比べて歯物タイプのシートカッターは仕上がりが荒いようです。(単に使うのが下手なんじゃね?という話もありますが…)
シコシコと擦り合わせを行った後で、バルブを燃焼室に収めてガソリンを注ぎ、漏れのチェック。漏れなければOK、というか、漏れなくなるまで擦り合わせをします。今日のトコは3気筒分だけ完了。もう一息。
シリンダーのフィンの修正は、ジーナスってトコのGM-8300というエポキシ系のアルミパテを使います。これは以前も使ったことが有って、長期間に渡って剥離などが起きなかった実績が有るので、今回も迷わず採用。
しかし豪快にフィンを割ってくれたよなぁ…。ヘタクソめ。
_ [レース] レーシングスーツメーカーの
GENIUS(ジニアス)さんが近くにあるバイカーズというバイク用品店で出展しているというので、話を聞きに行きました。
色々と話を聞いた後で持ってきていたツナギを試着させて頂くと、これが非常に良い感じ。サイズが有っていない(大きい)のに妙にフィット感が有り、しかも軽く感じます。持った感じは結構重いんですけどね。革も厚手だし。
特に良いなと思ったのは、関節の可動範囲がライディングに限定されていること。要は、乗っている時の動きにはスムーズに、万が一のアクシデント時には変な方向に手や足が動かないように突っ張るように出来ていることです。良く出来てるな、と思いました。
今のツナギもまだまだ着れるんだけど、実はちょっと気に入っていないんです…。
今のツナギの前のヤツはフルオーダーで作ったんですが、今のヤツは既製品。サイズは問題ないと思っていたし寸法上も問題ないと思うんですが、微妙にフィット感が…。どこか違う、という感じ?微妙な違和感が有るんですよね。
GENIUSのツナギはサイズが有っていないにもかかわらず、それ以上のフィット感が有ったような気がして、非常に心惹かれてます。安全上の問題だし、安心出来ればタイムだって上がるしね…。
そうそう、GENIUSのツナギは既成サイズが無く、すべてフルオーダーなんです。「採寸だけでもしてみます?」のお言葉に甘えて、サイズも測って貰っちゃいました…(汗)
採寸中に「足長いですね!」と言われたのを自慢しておこう…(照)
あとはデザインを決めればおk?(デザインもフルオーダーなんです)
あ、お金…。
そうそう。今回の出店のメインは実はグローブだったんです。このグローブがまた絶品でした。値段も少々良いので即買いは出来ませんでしたが、今のがヘタッたら次回はコレですな。
グローブと言えば、ワタシは手が小さい(というか指が短い)のでなかなかフィットするグローブが無くて苦労してます。今までで一番良かったのは一時期この世界を席巻した?お高いレーシンググローブだったんですが、実はこのグローブはGENIUSが作っていたそうで。ブランドは違うんですけどね。OEMと言っていいのかな?なんだか縁を感じました。
やっぱり金策に走るか…。アレとかコレとか売るかな…。