2024-05-12-Sun 2024 Taste of Tsukuba 皐月の陣 決勝
_ [レース] 決勝です。
予選は9番手。3列目のイン側です。
クラッチミートは成功、動き出しも良く1列は食った感じだったのですが、1コーナーの混戦で思わず引いてしまい、予選順位の9番手で1ヘアへ。
その先、アジア立上りで#8川浦選手がローサイド気味に転倒。後ろを走っていた九州鉄馬仲間の#38中野選手がギリギリ避けたのを見届けて2ヘアへ。赤旗になるかなと思いながら裏ストレートを走ると、案の定赤旗になってしまいました。
昨年11月のレースに引き続き、今回も赤旗再スタートです。いつもながら、モンスターの1周目は荒れます。
2回目のスタートも上手くいき、今度は少し頑張ったものの、それでもやっぱり飲み込まれ、8番手で1コーナーを立ち上がりました。この混戦へのビビりも、結局はフロントタイヤの不安から来るメンタルに起因していると思われ、走りに自信がないので一歩引いてしまっていたのだと思います。
その先の苦手意識満載の1ヘアで、CB-F仲間の#88吉田選手にインを差され、ポジションダウン。これは流石に拙いと2ヘアでインを突き返してポジションを回復。前を追います。
その後、#15馬場選手を頭に5番手争いを繰り広げます。その中でもCB-Fショップを主宰する#75宮繁選手とは何度も順位を入れ替えるバトルになりました。ストレートは自分の方が若干速いのですが、コーナーで詰められず、特に苦手となってしまった1ヘアで2回ほど抜かれてしまいました。
フロントに対する不安感から最後まで攻め込めず、最終的にはその集団の最後尾の8位でフィニッシュとなってしまいました。
音量違反で一台が失格になったため、正式リザルトは繰り上がりの7位でした。結果としてはシングルフィニッシュですが、ウィークを通じて、思い切って攻め込めない自分の不甲斐なさをずっと抱えたままのレースになってしまい、フラストレーションしかありませんでした。結局のところ、絶対に転ばないと思われる5秒前半で自分の中のスピード感が固定されてしまい、それ以上先へ踏み出せませんでした。
レースイベント自体は楽しかったですし、後悔はないですし、やることはやったと思いますが、自分に対する腹立たしさだけは残りました。
フロントの問題は結局のところ乗り込んで克服するしかないと思うので、見えてきたマシンの課題解決と共に、9月の鉄馬と11月のTOTに向けて、再スタートしたいと思います。
マシンの課題としては、フレームの剛性不足を感じるようになりました。特に捩じれ剛性不足からくる前後のバラバラの動き、縦剛性不足からくるブレーキングの不安定さを最近強く感じます。今は左右を連結する補強パイプが前後に2本入っているだけなので、もう少し剛性を上げる方向で補強を加えるつもりです。
また、コンチネンタルの供給が不安定なこともあり、他社銘柄のタイヤも再度テストを行います。併せてサスセッティングも更に煮詰めていこうと思います。
早速HSRで練習&テストです。