トップ «前の日記(2017-11-20-Mon) 最新 次の日記(2017-11-22-Wed)» 編集

■ 日 々 の 過 ち ■

2003|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2004|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2005|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2006|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2007|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2008|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2009|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2010|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2011|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2012|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2013|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2014|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2015|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2016|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2017|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2018|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2019|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2020|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2021|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2022|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2023|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2024|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|
半期 四半期 全カテゴリ




2017-11-21-Tue ドーバー参戦記 その4 (喜びと悔い)

_ [レース] 11月11日(土) 決勝

直った(はずの)クラッチにより、無事にグリッドに立つことが出来ました。

グリッドは17番手、6列目の中央。前回の10位に比べるとだいぶ1コーナーが遠いですが、走れるようになった喜びとともにグリッドに着きます。

なんだか妙に早いスタート進行のため、グリッドで緊張するまもなくウォーミングアップラップへ。

2周のウォーミングアップの後、再度グリッドに着きます。

不思議と、この時は緊張していません。エンジン回転を4500rpmに保ち、シグナルタワーを睨みます。

レッドシグナル点灯、そして消灯、スタート!

クラッチミートのタイミングは上々でしたが、1速の加速でフロントが少々浮き、一瞬スロットルを緩めてしまい、若干加速が鈍ります。それでも2人くらいは抜いたかな?混戦の1コーナーを無事に抜け、重なりつつS字を切り返し、1ヘアへ。

画像の説明

1ヘアで少々はらみつつも、ダンロップ、ASIAコーナーと抜け、2ヘアで1台をパッシング。

その後、最終コーナーでインを突こうとするも、これはちょっと無理があり、かなりはらんでしまいました。とにかく無事にオープニングラップを終了。

クラッチは問題なく切れます。ちゃんとシフトダウンできる。嬉しい。

周りと比べると、自分の方にアドバンテージがあることは分かります。タイムはおそらく1秒以上違う。ただ、無理が効かないマシン達(自分も含め)であるので、無理して突っ込むわけにもいきません。なので、自信を持ってパッシングできる2ヘアと最終コーナーの突っ込みで勝負を賭けることにしました。

画像の説明

一台、また一台と抜いていくと、前には良く知っているオレンジ色のバイクが。#82狩野塾長です。埼玉ダービーの開始です。ダンロップ芝生のSHOW☆CASEブースは盛り上がっているだろうな、とチラッと思いながら、後を追います。

1コーナーで並びかけるも、ちょっとここは無理。そのまま後を追い、狙い通りに2ヘアブレーキングでパッシングに成功。

画像の説明

前を行く#43原山選手を追います。

追いかけるのですが…原山選手のマシン、かなり速いんです。立上りの伸びでグイッと離され、ストレートの伸びでまた離され。別々に走れば自分の方が速いとは思うのですが、なかなか抜けません。

画像の説明

となると、抜けるチャンスはやっぱり2ヘア。しかし、ASIAコーナー立上りからの伸びで若干離されてしまうので、なかなかブレーキングで突っ込める間合いになりません。

画像の説明

そのまま3周ほど追走しましたが、7周目の2ヘアで思い切ってイン側へフルブレーキング!とにかく鼻先を押し込んで前を押さえてしまおう、後は知るか!という勢いで突っ込みました。荷重が抜けたリアタイヤがダダダッっとホッピングするのを半クラで押さえ、無理やりに寝かしこみます。ブレーキングは割と得意な方ではありますが、このときのブレーキングはかなり無理をして頑張りました…。

何とか無事にパッシングに成功した後は、ひたすらに逃げるだけです。

その周の最終コーナーではインを突かれないよう、ややイン付を早くします。(早いイン付きは得意です…)

画像の説明

前はストレート1本分以上離れているので、後ろから抜かれないようにしっかり着実に走ります。

画像の説明

そのまま残り3周、全10周を走りきり、チェッカー。

チームテントではメンバーが拍手で出迎えてくれました。結果は10位だそうです。サインボードはほぼ見ていなかったので、順位は知りませんでした。思ったよりも良かったので安堵したのと同時に、前回よりひとつ悪くシングルに入れなかった悔しさもありましたね。ただ、予選順位からすれば上出来でしょう。

決勝:10位/33台 (ベストラップ 1分05秒009 8/10Lap)