2022-08-27-Sat なんとか…(疲)
_ [レース] HSRに行ってきました。
朝は随分涼しくなってきて、過ごしやすい感じになってきましたね。まぁ、それでも27〜28℃くらいはあって、熱帯夜ではあるんですが。
今日は9:30からと11:00からの2本を予定。
まず9:30から。
走り始めて直ぐにわかる。キャブがダメだ。
スローを62から一気に58まで絞った下の方は良さそうなんですけど、開度半分位から明らかに濃い。バラついてしまって全然ダメ。
また、クラッチも時々切れなくなってしまう。まだエアが残ってる感じ。
これで走っても意味がないので、早々に切り上げて整備です。
まずはクラッチのエア抜き。やっぱりエアがポッコリと…うーん、気を付けてエア抜きしたんだけどなぁ。もう一度、念入りにやって、クラッチレバーを握った状態にしておいてそのまま放置。また後でエア抜きします。
次にキャブ。データロガーで確認したA/Fを見て、メインジェットを140から132まで絞る。逆にスローは58から60へ。メインを絞るとスロー領域で薄くなりすぎそうだったので。
ついでに同調と油面の確認を。同調は問題なさそうだったけど、油面はバラつきがあったので、修正しました。ちゃんと見ておかなくちゃイカンな。
キャブ調整後にもう一度クラッチのエア抜きをして、2回目の走行へ。
11:00から2回目走行。
そしたら、ストレートで全開にすると電源が一瞬落ちる…マジか。さっきまでそんな現象は起こらなかったのに。振動で、断線しかかっているメイン電源系の何処かが切れちゃうんだろうと思うんですが、どうにもなりません。参った。
走るどころじゃないので、全開以外のキャブを確認してから、ピットイン。とりあえず、バッテリーを交換。
でも、バッテリーを交換しても現象は変わらず。まぁ、そうだろうとは思いましたが。
その時点で走行終了です。
ピットに戻ってきてツナギを脱ごうとして、ふと気づく。もしかして、メインリレーか?
キルスイッチをメイン電源が通過するのがイヤだったので、リレーをかませていたんですが、そのリレーが怪しいかも。
急遽リレーを外してメイン電源をキルスイッチに直結。エンジン始動を確認。予定のなかった11:30からの3本目を急遽走ることにしました。
この診断は大正解。ちゃんと走れました。やっとだよ。
ただ、まだスロットル開度1/2位で濃い感じ。バラついてちゃんとついてこない。ニードルのストレート径かな。
相当ダメですが走れないわけではない(実際には走れないレベルだけど)ので、25分1本は走りました。クロスミッションのギア扱いを確認しつつ。
攻め込むレベルでは無い走りだったので、タイムはベストの3秒落ち近かったけど、まぁ、感触は掴めたので収穫アリです。ファイナルは1Tロングにした方が良さそうなこともわかりました。ただ、それだけダメダメだったにもかかわらず、最高速はベストタイム近くまで出ているので、バックストレート前の左高速コーナーの脱出速度が上がっているんでしょうね。これはクロスミッションのおかげだと思います。今まで4速で左高速を廻っていたのが3速を使えるようなったのは、やっぱり大きい。キャブをしっかり仕上げて走りのリズムが掴めれば、悪くないかな、とは思えました。
そんなこんなで、ダメ出しがいろいろできて、そこそこ潰し込めたので、今日は成果アリでした。疲れましたけど。
特スポまでにあと一回走りたいんだけど、走行枠がないんだよなぁ。
ウチのもキャブかな〜・・・プラグが白い
薄い感じっすかね?<br>ウチのは濃い濃い君です。そう言えば、真夏に走るのなんて久しぶりでした…。