2019-05-17-Fri 5/10(金) 特別スポーツ走行
_ [レース] まずはライダーの走行感を
取り戻すべく、車体セッティングは昨年のベスト仕様で固定して走行しました。
少しずつ目と体も慣れていきましたが、タイムは伸びず。リアタイヤのグリップ感がいまひとつ信頼出来ず、躊躇してしまっていることが原因です。データロガーの走行データや、車載カメラの動画を見ても、スロットル全開になるポイントが遅い…。
α13SPは、前に使っていたコンチネンタル2CRのように、リアタイヤを押し付けながら早い時期からのスロットルオープンが出来ないんです。タイヤのグリップ自体に不満はないものの、タイヤの表面だけでグリップしている感じであり、いきなり裏切られそうな感触があるため、スロットルを開けるのに躊躇してしまい…。
また、今回新組したエンジンも今一つ調子が良くなく、トップスピードが伸びまへん。狙ったエンジン特性としては、中速域でのトルクアップによるコーナー立上りの加速アップ、だったのですが、狙いより下振りのエンジン特性になってしまい、トップスピードが5〜6km/hほど落ちてしまいました。また中速域についても、前述の通りにリアタイヤのフィーリングに不安があったため、思うようにパワーを加速に繋げられませんでした。
また、前日から通しで3時間使ったタイヤも限界を超えており、ブレーキングからのターンインでもリアが踏ん張らない状態で、無理が出来ない状態でもありました。α13SPは2時間が限界、出来れば1.5時間で交換したいところですね。(ちと厳しい…)
タイムはギリギリ5秒台。ヤバし。