2017-03-14-Tue 教育勅語
_ [日常] 教育勅語を
見直すべきだ!となんて声が聞こえてきたりする、嫌な感じの昨今ですが。
そういう人たちって、教育勅語の儒教的な内容だけを取り上げて評価しているんですよね。
そうじゃなくて、教育勅語って、天皇と国家が、忠君愛国主義を民に強いるためのものですからね。
最後にある「一旦緩急アレハ義勇公ニ奉シ以テ天壌無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ (国に危機が迫ったなら国のため力を尽くし、それにより永遠の皇国を支えましょう)」に示されています。
つまりは天皇ありき、国家ありき。民はそのためにいる、という思想なんです。
それを見直すべきなんて発現するいう議員がいると言う、今の異常さ。
ホントにヤバイ状況だと言うことを理解しないといけません。
忠君愛国主義の結果、この国がどうなったか。忘れちゃいけません。