2010-09-22-Wed エミュレータセッティング
_ [バイク] 今日は前足のセッティング。
前回の首都コーで振れまくった前足。
その時のVTRを脳内再生し続けた結果、破綻した原因はCOMPが足りないせいじゃ無かろうか、と言う推測に達したのだ。
減衰過多でスティックしているのではなく、一気に突き上げを食らって振られている気がしてきたんですよ。
この前、フォークオイルの粘度を下げたこともあり、一度COMPを増す方向に振ってみようと考えた。
今の仕様は下記の通り。
・フォークスプリング:G-FLEX改(ほぼ)シングルレート(計算バネレート0.83k)。イニシャル11.5mm
・フォークオイル:WAKO'sブレンド 7.5番相当。油面はバネ入り全伸びで325mm
・シートパイプ:900F改 TEN穴縮小加工、COMP穴拡大加工、ストローク10mm短縮
・カートリッジエミュレータ:青バネ、イニシャル3回転
今回、エミュレータのイニシャルを3→4回転にしてみた。
走り出して軽くロールすると、フロントに重さが出てきた。少し粘るカンジがあったけど、次第に慣れて気にならなくなった。でも、反応がちょっと遅いカンジはある。
ギャップに乗った時の吸収性はかなり良くなった。減速帯に乗ってもあまり暴れず、悪くない。少なくとも前回のように暴れるカンジは少ない。
乗り心地も悪くない。
交差点などを軽く曲がる時は、サスが入らないせいか、ハンドルが引き舵傾向となってきた。悪い感じではない。
フロントの反応が鈍いカンジがする事以外は、割と良い印象だった。
レスポンスを良くするためには、エミュレータのイニシャルを少し減らしても良いかも。フォークスプリングのイニシャルをちょっと増やしてみてもイイかな?やってみれば良かった(思いつかなかった)。
もしかすると、フォークオイルの粘度をもう少し下げても良いのかも。
エミュレータのセッティングですが。
低速域のダンピングはリーク穴、中・高速域はバネレートとイニシャルで決まるハズなんだけども、イニシャルは結構低速域にも効いてくる様子。リーク穴だけでダンピングを発生しているのは極低速域だけで、エミュレータの蓋?は割と早く開き始めるんじゃないか。ただ、蓋が開いた後もリーク穴からはオイルは流れていて、スピードによりそのバランスは変わるのではないか。
何しろ中味が見えるワケじゃないので、推測するしかないのが難しいトコだなぁ。
今日のトコはココまで。ホントはリアの方もちょいと弄りたかったんだけど、ちょっと時間切れでした。
イニシャル減らして車高を上げてみたかったんだけどなー。(車高Keepで乗車1Gを増やしてみたかった)
今日はその後、バイクをレーサーモードへ。
始動確認まではしたんだけど、どうやら土曜日は雨っぽい…。
うーん、どうすべ。
30日のエントリー締切までに1回は走りたいんだよなー。