2020-10-17-Sat PCR検査を受けたというお話。
_ [日常] 昨日のことですが
PCR検査を受けてきました。
結果は、陰性であることが早くも本日わかりまして、一安心したところです。
折角の体験なので、記録しておくことにします。
PCR検査を受けたキッカケは、接触確認アプリのCOCOAの通知です。
昨日の朝5時頃、ふと目が覚めて時間確認のためにスマホを見ると、何やら通知が来ていました。COCOAです。
開いてみると、こんな通知が。
え!?と流石に眠気が吹き飛びましたね。
更に「陽性者との接触一覧」を開くと。
この通知を受け取った日、すなわち昨日は16日。接触が確認されたのは3日。一般的に言われている14日の期間は明日の17日まで。ギリギリアウトです。
とはいえ、自分にも家族(ヨメさん一人)にも症状はなく、いままでCOVID-19の感染を疑ったことはなありませんでした。強いて言えば今週の日〜月曜日あたりはかなり倦怠感が有り動くのがキツかったことくらい。
また、3日に誰かと濃厚接触したかというと特に心当たりもありませんでした。ちなみに、アプリの通知は「自ら陽性だと申告した人と、約1mの範囲に10分以上いた場合」に通知されるのだそうです。申告が有った時点で14日間を遡って通知されるので、私のように13日目で通知が来ることもあります。
自覚症状もないし、検査とか色々と面倒だから放置…してしまおうと思えば可能でしたが、寝覚めが悪いし、なにより万が一のことがあっては後悔してもしきれないので、検査を受けようと思いました。
まずは、居住地熊本市の「新型コロナ相談センター」に電話です。ここは24時間受け付けています。
電話では、まずは健康状態、次にアプリ通知の内容や濃厚接触の心当たり、行動履歴などを聞かれたのち、PCR検査を受けるか否かを尋ねられました。
症状が出ていないので、検査自体は任意であり、また受けなかった場合でも特に行動制限は無いそうです。ただし、接触日から14日間は外出自粛などのお願いをしたい、とのことでした。
熊本市の場合は、アプリ通知が有った場合は、希望すれば検査はもれなく受けられます。無料です。早ければ翌日に結果はわかるそうです。
ただし、もし陽性だった場合は、症状の有無を問わずにすぐに入院となるそうです。そりゃそうですね。
入院と聞いて0.5秒ほど怯みましたが、だからといって受けないわけにもいかないので、検査の申込みをしました。
そこで検査の日付などがわかるかと思ったらそうではなく、後ほど保健所の方から連絡があるので少し待って欲しい、とのこと。電話相手は相談窓口ですからね。
サラリーマンの私、当日は出社予定だったのですが、急遽在宅勤務に変更です。
9時過ぎ頃に保健所から連絡があり、10時半から検査を受けられるか?と。ちょうど都合が悪くTV会議が有ったため、午後にずらしてもらって13時半からの検査予約となりました。
熊本市のPCR検査はドライブスルーの唾液検査でした。保健所の駐車場で待機し、時間になったら乗車のまま建物近くへ移動。そこで、よくニュースなどで見るような防護服を着た職員の方から、小さな容器を渡されました。
中には棒状のコットンが入っており、5分ほど口に含んで唾液を十分に染み込ませ、密閉したあとで職員の方に提出するという手続き。全部で10分くらいでしょうか。あっという間でした。
あとは検査結果を待つだけです。
99.9%は大丈夫だろうと思っていましたが、V.ROSSI(MotoGPライダー)の陽性が報道されたりして、不安が無いといえば嘘でした。
念のため、昨日、今日は外出もせずに過ごしました。
そして今日の13時半頃。ちょうど検査を受けてから24時間ですね。電話があり、「陰性でした、行動制限も有りません」と知らされて安堵したところです。
以上がPCR検査を受けた顛末です。
いざ自分が当事者になると、色々と考えることもありますね。感染対策としては必要以上に気をつけているつもりではありましたが、それでも100%の自信を持って「大丈夫だ」といえないところが、感染症の怖いところだと改めて実感しました。
まだまだ予断を許さない状況ですし、これから寒くなってインフルエンザとのダブル流行も懸念されますので、今まで以上に感染対策に気を払おうと、改めて思いました。
そうそうCOCOAですが、入れていない人は、とりあえず入れてみましょう。私も最初は小馬鹿にしていましたが、入れて悪いことは(恐らく)ないのですから。常時起動させておいても、バッテリーの持ちが悪くなったという感じもありませんでしたよ。
ちょっとずつでも、一歩ずつでもCOVID-19終息に向けて行動するのが吉ですね。