2004-01-25-Sun 田舎は大変だ。いろいろと。
_ 昨日は
母方の実家で「五年祭」と言うのがあって、茨城まで行って来た。
五年祭って言うのは要するに、仏教で言う法事だね。
母方の実家は代々神道なのよ。なにせ、昭和天皇・皇后の写真が壁に飾ってあるくらいだからねぇ。
で、母方の実家で祭事を終えて墓参りをし、その後は食事処で昼食会。
これがまぁ、すげぇ食事でね。テーブルの上に所狭しと料理が並べられ、とてもじゃないけれど食い切れないっつー量。
刺身はあるわ寿司はあるわ天麩羅はあるわ焼き肉はあるわ牡蠣鍋はあるわ茶碗蒸しはあるわ赤くないお赤飯(?)はあるわで書ききれないほど。
冗談抜きで、テーブルの上に置ききれない。
親爺連中は呑みまくって騒いでるし。
そこに二時間くらい居た後に、今度は家の方に移動してまた宴会。親爺どもはまた呑む。呑む呑む。
んでもって泣く。怒る。説教する。騒ぐ。
ウチは両親とオレ、弟と妹夫妻で出席したんだけど、親爺どもの良いエサとなってしまった。
田舎の人達だからなんつーかこう、考え方が古いんだよね。昔の家制度がまだまだ残っているし、「結婚したのに挨拶にも来ない」とか言われてもねぇ…。あ、言われたのは妹夫妻だけどね。そんな遠い親戚のことなんか、ハッキリ言って知らねーっての。
まぁ、酔った上の話だから全て本気じゃないだろうけど、そういう感覚は残っているんだろうな、やっぱ。
妹の旦那は特に可哀想だったかも。身体がデカイ(太っているわけではない)せいか、気遣いの男なのに「態度がデカイ」とか言われてたし。彼はかなり面食らっていたようです、いろいろと。
ウチのオヤジは東京育ちだし、オレも感覚としてそういう田舎の風習はまったく無いので、とにかく疲れるよね。たった一日で、一週間シゴトした以上に疲れたよ、パトラッシュ。
しかし、従兄弟の子供がすげぇ煩かったなぁ。ギャーギャー喚くんじゃねーっての。もっとちゃんと躾しとけやー。
あのガキども、もしオレの甥(姪)だったら、マジでシメてるぜよ。
っていうか、オレが最後まで楽しみにとっておいた美味そうな苺をかっさらって行くんじゃねぇっ!
オレは美味いモノは最後まで取っておくタイプなんだよ!! (食い物の怨みは恐ろしいのだよ)