2024-08-20-Tue いちご同盟
_ [日常] 夏休みの間に
いちご同盟を読みました。
昨日書いた『四月は君の嘘』の劇中に出てきていて、題名は訊いたことが有ったけれど読んだことが無く、気になって調べてみたら興味を惹かれたので。
15歳の少年少女の生と死、と云ったテーマ。明るく楽しい話ではない。
でも、15歳の頃のビリビリとした感受性や、将来への獏たる不安が、一人の少女と二人の少年、そしてその周りの大人たちによって見事に描かれていて、人生の折り返しを過ぎた自分が読んでも、とても良い作品だった。読めて良かった。
そして、『四月は君の嘘』はこの作品が有って生まれた作品だったんだな、と改めて確認しました。これを先に読んで『四月は君の嘘』を読むと、より感じるものがあるかも。