■　日　々　の　過　ち　■

_ [レース] 昨日のHSR走行の

写真を頂きました。

最終コーナーのブレーキングですが、いろいろとダメダメです。

お手本と比べてみましょう。

まずライダーの問題。

・下半身ホールドが出来ていない

・腕だけで支えている

最近、妙に上腕と手(握力)が疲れると思ったんだよなー。

上半身が妙に立っているから、ブレーキング時のライダーのモーメントが手を軸にして前方に回転するように掛かっているようで、それ故に妙に握力が必要になっていると思われます。腰をもう少し引いて内側にオフセットし、外の太ももでタンクをホールドするように心掛けないと。

バイクの方。

・フロントが沈みきっていない

・リアが低い

フロントがフルストロークしていないのは分かっていたことで、オイルロックにより最後の10数ミリが使えていません。これでもオイルロックピースを加工して少し良くなったんですが、まだ不足している感じです。乗っていても、ストロークが止まる感じがあります。

またリアは、この状態だとサスはほぼ全伸びだと思いますが、もう少し伸び上がった感じが欲しい。リバウンド側が足りないように思えます。リバウンド側を増やし、前後のウェイトトランスファーを増やしたい。そうすればもっとフロントタイヤを使えるはず。リアを上げることで、加速時のリアの低さも解決出来るはず。

まとめるとこんな感じ。

上記の話は、昨日のタイヤテストの内容とも合致するので、恐らく外していないと思います。　　

一枚の写真でいろいろとヒントが得られました。ありがたい話です。

_ [レース] ついでに走行データも

解析してみました。

前回のコンチと今回のメッツラーを比較すると、コーナー前半や最低速度はむしろメッツラーのほうに分があります。が、加速が悪い。スロットルを開け始めるタイミングは同じですが、全開になるタイミングが遅い。これがタイムが出ない理由ですね。走っていても自覚はありましたが。

なんだか妙にアンダーな感じで、スロットルを全開にし辛かったです。多分、リアが低いせいだと思うんですが。逆に言うと、リア車高を確保してやれば結構良いかもしれない？とも思えますね。

うーん、悩む。