2017-09-16-Sat カートリッジ化完成
_ [バイク] 長年の夢だった
STDフロントフォークのカートリッジ化が完成しました。
いやー嬉しいねー!
これでイニシャル調整はもちろん、伸び側の減衰調整も出来ますよ。もちろんカートリッジ化によるダンピング特性の向上も期待出来ます。
作るのは結構大変です。
・インナーチューブのバルブ部を撤去、カラーを作って挿入、溶接固定
・オイルロックピースを新作してカートリッジの寸法の辻褄合わせをする
・トップキャップの製作
・使うスプリングに合わせたスプリングカラーの製作
・カートリッジ本体やストッパーシートの外径加工
・リバウンドスプリングの寸法合わせ
少なくともこれくらいは必要です。(だからなかなか進まなかった)
インナーチューブは今回、バルブの加工と一緒に再めっきもしました。ボトムケース(アウターチューブ)はNSRのモノを継続使用します。
今回はこれに加えて、トップアウトスプリングも入れたので、寸法の計算がちょっとややこしかったです。(勘違いしやすいですが、トップアウトスプリングは全屈させて管理しないとハマります)
ハーレーXL1200Sのフルアジャスタブルフォークをセッティングし直してもらった方が簡単ですが、ワタシはあのボトムケースの形がキライで…。
やっぱりホンダはこのカタチでしょ。
来週のHSRで試したいトコですが、次回はタイヤテストをしたいので…その次かな?出来れば当日の最後にでも入れたいトコです。
これはすごいものを作られましたね!<br>まさにネオCBですよ!
φ39に拘らなければ、CB1300SFあたりをポンと付けてしまうのが簡単なんですけどね(笑)