2017-07-22-Sat 640DUKEのエンジン交換
_ [バイク] ヘッド周りが
トラブったKTMの640DUKEですが、実はチューコのエンジンを買いました。
DUKEじゃなくてスーパーモトのエンジンだけど、同じLC4で形式も同じだし。2005年式、走行11432km。(←メモ) 年式も走行距離もちょっと若返りました。
載せる前にヘッドカバーを開けて、例のロッカーアームベアリングをチェック。問題なし。タペットクリアランスもチェックして、ちょっと詰まっていたので調整。
ヘッドを開けてバルブの摺合せくらいしようかと一瞬だけ思ったけど、キリがないので止めました。
余裕ができたらトラブったエンジンを仕立て直そう。
よーし、やるかと。
キャブ外してエキパイ外して。エンジンとフレームピボットとエンジンが同軸だから、スイングアームも外さにゃイカン。
ジャッキでエンジンの下を支えてエンジンマウント2点とピボットシャフトを抜き、後は力任せに左側に抜き取ります。
シングルエンジンなので一人で持てますが、スイングアームも付いていないのでフレームがジャッキから落ちて惨事にならないように注意です。(実は一瞬危なかった)
載せる方は結構楽でした。
折角リア周りをバラしたので、ベアリング回りはグリスアップを。グリス分は残っていたけど、ちょっと減り気味だったかな?
ひとまずエンジンが載った所で今日はタイムアップ。降ろすところから載せ終わるまで、4時間半ほどでした。初めてバラすバイクだからやっぱりちょっと時間が掛かりましたね。でも順調だったかな?
明日はキャブと排気系、補機類を付けて完成予定。
KTMって、構造はシンプルなのに、ボルトの頭の形状やサイズが揃ってなかったりするんで、意外と整備性が悪くて時間掛かりますよね(・・;)
そうなんですよ〜。<br>工具が入りにくいトコロとか、ボルト・ナットで締めるトコとか、結構作業しにくいんですよね。<br>この辺はHondaの方が考えられてるなぁ、とか思ったりして…。