2017-06-30-Fri 人権意識
_ [無] 昨日もちょっと触れた
バニラエアの話。
基本的人権の観点から言えば、バニラエアに100%の落ち度が有ります。健常者であっても障がい者であっても、同じ条件でサービスを受けられるべき。公共交通機関ならば尚更。航空便ならではの制約などは有りますけど、ならばチケット購入の際に判別できるようにしておくべき。例えば、「搭乗に際し手助けを必要とするか否か」のチェックボタンでも付けておいて、選択しなければ先に進めないようにしておけば良い。もしこれで「手助けを必要としない」をチェックしておいたいもかかわらず、蓋を開けてみたら必要だったとなれば、搭乗拒否しても責められることはないですよ。だって契約だから。
ただ、そのくらいのこともせずにお客の方から連絡してなんていうのは、責任放棄と言われても仕方ないと思います。
よって、基本的人権の見地からすれば、渦中の人は間違っていません。
ただ彼のやり方は、今の日本では受け入れられないだろうな、と思います。基本的人権が浸透していませんからね。One for allではあっても、All for oneじゃないんです。良い悪いじゃなくて、それが今の日本の現実です。
自分としては、そんな世の中は嫌だし、人権とか自由とかは保障されていて欲しいので、そうなるように声を上げたいと思っています。