■　日　々　の　過　ち　■

_ [病] 先日見付かった、左目の異常の検査に

近所の眼科に出掛けた。

その眼科はどうやらこの界隈では評判の眼科らしく、特に白内障、緑内障の治療に定評があるらしい。

まぁ、評判は良いに超したことはないわけで。んでもそのお陰で、非常に混んでいるわけで。

朝の8時半から受け付け開始のところを、ちょっと出遅れて40分くらいに行ったら、既に20人以上が待合室で待っていた…。うわ。

今日は眼底検査を行って、網膜の異常を調べることから始まった。

まずは目薬を差して、瞳孔を開く。これがなかなか辛い。眩しいわピントは合わなくなるわでもう大変。

で、十分に瞳孔が開いたところで、検査をして貰う。

この前の診察では、異常は左目だけと言う事だったんだけども、折角なので両方診て貰った。

そしたら、やっぱりこれが正解で、右目にも角膜が薄くなっている場所が発見されたのだ。部位的には下の方で、左目と同じ場所。

ただ、こちらはそれほど進行していないようなので、暫く経緯を観察しましょう、と言うことに。今すぐどうこうなる程ではないらしい。

で、問題の左目なんだけども。

やっぱりこちらは問題があるようで、網膜に小さな穴(網膜裂孔)が見付かった。このまま放置すると、網膜剥離に至る可能性が高いということなので、こちらは治療して貰うことになった。

治療というのは、この前も書いたようにレーザーを用いて行う。スポット的にレーザーを照射して、網膜を焼き固めるのだそうだ。

「今日すぐに出来ますが、どうしますか？」と聞かれたので、お願いすることにした。先に延ばしても良いことはないからね。

その治療は、一見検眼装置(顎を乗せて眼を覗くアレ)のようなモノを使って、バシッ、バシッとレーザーのスポットを打つものだった。

これがかなり辛かった。特にオレの場合、穴はごく小さいものだったんだけども、薄くなっている部分が結構広くなっていたので、予防のためにかなりの広範囲にレーザーを打ったので、余計にキツかったらしい。

直接的な痛みはあまり無いとはいえ、レーザーを打つ度にズキッ、ズキッとじわじわ痛むし、目の前で超強力なフラッシュを焚き続けるようなものなので、なんだかムカムカして気持ち悪くなってくる。

打ったスポット数は30発くらいだったか。治療時間は5分間くらいなんだけども、キツかったなぁ…。

感じる疲労度には個人差があるらしいんだけども、オレの場合はキツイ方だったようだ。

でも、これでひとまず安心、らしい。

どちらにしても、右目の方もあるので、半年に一度くらいの定期検診は必要なんだけどね。

なんやかんやで治療が終わったのは11時半頃。長かったなぁ。

院外に出ると、ものすごい日差し。イヤ違った、オレの瞳孔が開いているせいだった。

もう、マトモに目が開けていられない。しかもピントが合わない。携帯のメールもなかなか読めない。

徒歩7分の道のりを、フラフラしながら帰宅。端から見ると怪しい姿だったに違いない。だって仕方ないじゃんよー。

帰宅してからは、昼メシを食ってそのまま爆睡。なにしろ、眼が眩しくてピントが合わないので、起きているのも辛かったからねぇ。

次に起きたのはなんと18時。一度も起きずに爆睡してしまった。ちょっと寝過ぎ>オレ。

流石に時間が経ったので、もう眩しさもピントも元通りになっていた。良かった良かった。しかし、予想以上にキツかったなぁ。今度はサングラスを持って行かないと。確かにアレじゃ、クルマの運転なんか絶対に出来ないぞ。

次回は1週間後に検査通院。有休は何とか取らなくては。

そうそう、今回の治療代は36,000円ちょっと。自己負担3割でこの値段だから、結構な高度治療なのね。

(事前情報により財布の中身は多めにしていったので、ちゃんと払えましたよ)

しかし、今回は極めて初期に見付かったので、ホントにラッキーだった。今日行った眼科医も、「良いコンタクト屋さんですね」と言っていたけども。

池袋のヒロコンタクトさん、ありがとう。