2021-10-03-Sun ブレードランナー ファイナル・カット
_ [日常] 気になったので
1作目のブレードランナーを視てみました。ちょうどアマプラに「ファイナル・カット」というヤツが入っていたので。
初代ブレードランナーにはいろいろなバージョンがあるそうで、今から見るならこのファイナル・カットが良いそうです。
で、感想。
なるほど、こりゃ凄い。面白い。脚本はシンプルなんだけど、それ故にテーマが明確で、ストレートに訴えかけてくる。35年のギャップが有る続編に違和感がないのも凄い。原作は随分前に読んだことが有るけれど、それとも違った物語でした。
当時、この世界観は斬新だっただろうなぁ。影響を与えまくったはずの映像がとにかく美しい。
そして「生命とは何か」という究極の問い。レプリカントと人間の違いは何なのか?もしレプリカントが生殖できたなら?エヴァ脳の私としては、綾波・式波のことを思い浮かべずにいられませんでした。
「ファイナル・カット」のラストシーンがすごく好きです。ああいった、余韻を残すというか、想像力を掻き立てる終わり方は響きます。それにしても、デッカードはやっぱりレプリカントなのだろうか。。。
ハリソン・フォードはやっぱりカッコいい。35年分そのまま年を重ねた2049の姿もいい。
ちょっと時間を明けて、もう一度見直してみたいと思った、そんな作品でした。
その前に、ナベシンの前日譚も観なくては。
やっぱりアレですね、押さえておくべき基本は観ておいた方がいいですね。大満足の2作でした。