2018-07-29-Sun 2018鈴鹿8耐
_ [レース] 今年の鈴鹿8耐は
ド本命のヤマハワークスが勝ちました。
荒れた天候もあり、3回もSCが入る波乱のレースでしたが、最初から最後まで安定したレースを展開したヤマハワークス。勝つべくして勝ったという感じですね。
そのヤマハワークスも、フリー走行でエースの中須賀が転倒・負傷して決勝は走れず、アレックス・ロウズとマイケル・ファン・デル・マークが二人で走ったんですけど、ペースは落ちることなく、全く危なげなかったです。
素晴らしかった。おめでとうございます!
HRCはソフトもハードもヤマハに及びませんでしたね。マシンもストレートは悪くなかったけど、ライン自由度とか加速時のトラクションが足りない感じでした。ピットワークは良かったですね。
HRCの敗因のひとつはライダー編成。巧と中上の二人で走るのかと思っていたので、パトリック・ジェイコブセンが出てきたときはなんで?と思ったんですが、たぶん巧が体調不調で走れなかったんでしょう。表彰台の様子を見て思いました。最終スティントも、普通に考えれば中上じゃなくて慣れている巧だろうし。最初の2スティント連続走行が堪えたのかな。来年のHRCとしては、エース級を3人揃えられるかがポイントですね。
チームグリーンは惜しかったなぁ。ジョナサン・レイのまさかの転倒。あのコンディションでは不運としか言いようがないけど。あとはガス欠。ピットイン直前で起こったのは、不幸中の幸いだったとも言えますけどね。
でもジョナサン・レイとレオン・ハスラムは速かった!来年も是非出てほしいですね。
なんやかんやで8時間、ずっとかぶり付きで観てましたよ。面白かったな。やっぱり8耐はいいわ。