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半期 四半期 全カテゴリ




2013-05-12-Sun 2013 Taste of Tsukuba 皐月の陣

_ [レース] 朝4時に目覚めると

雨は上がっていた。道路に水溜りはあるものの、天気予報どおりに晴れれば、予選までにはドライになりそうな予感。

宿を4時半過ぎに出発し、コンビニで朝食を調達して5時前にサーキット入り。

5時半よりパドック内にチームテントを設営。今回もテントは#69のタケさんと一緒です。

 

今回はメンバー全員、タケさん謹製のチームポロシャツで揃えました。これは相当気分が盛り上がりますな!

やっぱりカッコは大事だわー。

 

予選は9:25から。

今回もMONSTERは2組の予選組があるんだけど、今までと違うのは、A組が前回レースの上位者から順番に選び、リザルト下位ライダーや前回出なかったライダーはB組に回されたこと。

つまり、実質上A組=速い人、B組=遅い人の構図となっている。

でもこれはちょっと酷いと思う。あからさまにA組有利。特にオレのように、予選ボーダー付近をウロウロしている者にとっては…厳しい。

まぁ、泣き言をいっても仕方がないので、予選突破を目指して走るのみ。

 

暖機後に早めに移動し、予選ウェイティングエリアの最前列を確保。隣は久し振りにエントリーのamaさん。

速いamaさんになんとかして食いついていく予定。

 

いの一番にコースイン。誰も居ないコースは気持ちがいい。

問題のミッションとファイナルレシオは…。やっぱり慣れないし走り辛い。ミッションの方は、4速までならば特に問題無し。

んでもやっぱりショートすぎるファイナルレシオと、低い2速は厳しい。というか、それ以前に走りのリズムがグチャグチャ。何速で走っているか分からなくなって、入れちゃいけない5速に入れたりして。もちろん入らないんだけど。もちろんamaさんにはブッ千切られました。

終盤でジェイズの宮繁さんに抜かれたけれど、こちらは付いていけないペースじゃなかったので、食らい付いているうちに、なんとなくペースが掴めてくる。

最後の2周位になってようやくショートの2〜4速使いにも慣れてきて、少しは走れるようになってきたけど、時既に遅し。

ベストタイムは最後の2LAP目に出した1'08''880。予選ボーダーラインは1'08''107でした。

 

厳しいのは1コーナーの4⇒2速のシフトダウン、2ヘアの2⇒3速へのシフトアップ、最終入り口の4⇒3速のシフトダウン。1コーナーのシフトダウンではかなり回転が上がってしまうし、2ヘア立ち上がりはまだバンクしている最中にシフトアップが必要。(最後のラップではシフトアップに失敗し、立ち上がりでコースアウトしそうになってアクセルを戻した。それまでが上手くまとめられていたので、非常にもったいなかった…)。最終コーナーではバンクし始めてからシフトダウンしないとレブッてしまうので、これまたギクシャクして上手く走れない。多分、最終コーナーが一番タイムロスしているはず。

エンジンも相変わらず回転が重く、ピリッとしない…。

 

予選終了後にリアスプロケを探しにフリマや出品ブースを覗くも、そうそう上手く有るわけも無く。

ロガーデータを見たり、smakiさんが買ってきてくれたカツサンドを頬張っていたり、訪ねて来てくれた方々と話をしたりしていると、なんとなく決勝です。

 

決勝グリッドは11番手。8秒台はやっぱり壁らしく、なんと14台がひしめく混戦となってました。

逆を言えば上にいくチャンスはいくらでもあるということ。

 

グリッドに並ぶと、なんだかチームメンバー+αが妙に多いことに気付く。有難いことです。

予選前は自分でも心拍数が上がっていることが分かるくらいだったんだけど、ふと「これで最後かもしれないなぁ」と思うと、なんだか妙に落ち着いてきた。ホント、次も出られる保証はないからね。全力を出せるようにしよう、と心の底から思った瞬間。

 

2周のウォームアップランを終え、11番グリッドに付く。

スタートは超苦手なんですが、昨年のレースのときにちょっとだけ良い感触を得られたのを思い出しつつ…。

 

赤旗が下げられ、オフィシャルがコース外へ。

日章旗が掲げられ、一瞬の間の後、振り下ろされてスタート!

 

クラッチミートは4000rpmくらいでポンと繋ぎ、あとはひたすら全開!フロントが軽く浮く程度でまずまずのスタートが切れ、1コーナーのインへ。

スタート直後の1コーナーは、一昨年のレースのときに多重クラッシュに巻き込まれたトラウマがあるので、ちょっぴり緊張したけど、接触することも無く、予選順位と同じくらいの順位でS字へ。

 

1ヘアで1台抜き、2ヘアでもう一台。ブレーキングは結構得意のつもり。

混乱の1周目が終わると、なんとなくレース展開も落ち着いてきた。   

その後、3周目までに2台抜き、5位、6位の2台に追いついて5番手グループを形成する。

 

まずは6番手の#56にターゲットを絞るも、なかなかパッシングまで出来ない。インフィールドは自分にアドバンテージが有って車間も詰まるんだけど、抜くまでには至らず。

2ヘア立ち上がりでも一瞬詰まるんだけど、その後の伸びで離され、最終〜メインストレートで更に離され、そしてまたインフィールドで追いつくの繰り返し。

抜けそうなポイントはダンロップ進入と2ヘアブレーキングだったので、ラインを変えたりしてなんとかアタックしようとするも、今一歩足らず。無理矢理イン側に割り込む根性も無く…。

 

結局、そのままの順位で8周のレースを終えることになりました。

悔しかったけど、でも頑張ったかな。久し振りに完走したし。バトルは楽しかったし。

 

決勝レース中も、2〜4使いのショートレシオはやっぱり使いづらかったんだけど、予選中よりは慣れて走れるようになったかな。

バトルしている間に色々と発見もあったし、自分の走り方も少し変わった。最終コーナーも随分良くなった。タイムも7秒に入ったかな?と思っていたんだけど、こちらは残念ながら1'09''271でした。ま、インフィールドで詰まってたしな…。

でも次に繋がる走りが、間違いなく出来たはず!

 

エンジンも、何故だか予選のときよりも走ってくれたし、厳しい条件の中でも、全力を出し切ったと言えるレースだったと思います。

成績はイマイチだったけど、やれることはやったかな。

 

そしてやっぱり、チェッカーを受けた後のクールダウンラップは最高!観客も多いし!

 

チームテントに戻ると、クルーが拍手で迎えてくれました。嬉しい。成績は振るわなかったけど、無事に完走できたので、ちょっとは何かを返せたかな?

手伝ってくれる、応援してくれる皆さんには、ホントに感謝の気持ちで一杯です。

 

次のドーバーは11月10日。出られるかどうかはまったく分からないけど、出たいですね。

正直言って、今回は準備中も含めて「もう止めよう」と何回も思ったんだけど、終わるとまた出たくなるんですよ。完全にジャンキーだね。

まぁ、次回の予定は未定だけど、色々と努力してみます。

 

 

うん、楽しかった!

 

 

オマケ。

熊本からのエントリーということで、遠距離賞をもらいました(笑)。

最後のじゃんけん大会にも初めて参加したんだけど、見事に何ももらえず(w。でも、知人夫妻がGetしたSHELL ADVANCEのオイルを「使わないから、どうぞ」ということで頂いてしまいました!これは嬉しかったなぁ。ありがとうございました。(高いんだよ、このオイル)