2009-08-30-Sun 悩みの前足。
_ [バイク] 悩みが尽きない前足ですが。
仕様を変更しました。
まずはフォークオイルの変更。
MOTULの#15から同#20へ。動粘度(40℃時)は57.1→77.9。
この数値はあくまでも動粘度なので、もちろん減衰力がこの通りに上がるわけではない。目安みたいなモンですな。
ちなみにMOTULの#10は35.9。#10→#15に変えた時はかなり変化があったので、今回も期待したいトコなんだけど。
次に今回の目玉?ストロークの短縮。
こんなカンジに10mmのカラーを追加して、ストローク量を10mm減らしてみた。アルミカラーをイモネジで固定したのだ。
900F(US)のSTDの有効ストローク量は150mm。内20mmはオイルロックが効く域なので、実際には130mm+αと言ったトコ。これを-10mmとしてみた。
狙いは動的姿勢を前下がりにする事。
フォークの突き出しは既に限界まで来ていて、これ以上突き出すと、ボトムケースがボトムブリッジに当たってしまう。ストローク量を減らす事が良いかは分からないけど、前を下げるにはこの方法しかなったのだ。
(ウィング型のボトムブリッジをワンオフするって手もあるけど…)
ストローク量が減るって事は、フォークの吸収エネルギーが減るという事で、今までと同じセッティングでは底付きしてしまう可能性がある。
そこで、以前作ったフロントフォークのグラフを引っ張り出してみた。
TOTAL3が8/12以前のセッティング。TOTAL1が8/12のセッティング後(イニシャル-4.5mm)。
で、TOTAL2が今回の狙いで、油面190mm→160mm。
油面190mmのセッティングは、高めのバネレート(0.833)に対して油面を下げ、奥までスムーズにサスが入る事を狙っていたんだけども、スムーズに入りすぎて?奥での接地感というか安心感が少なかった(気がする)。この時の最大ストローク量は125mm。
ここで、奥での反発力UP同時にストローク量を減らす事を狙い、油面を上げてみたのだ。
フルストローク時の車体姿勢は変えたくないので、突き出しは変更無し。
これで突っ張り感が出たら、バネレートUPと油面DOWNですな。
作業を終えて、車体に組み付けたフォークを手押ししてみると…。
なんだかTENがまだ足りない気がする。
減衰力は少し上がってるけど、押した後に戻ってくるフォークが1Gを過ぎて、一度伸びてからまた沈む。お釣りを貰う感じ。少々なら良いけどその量は#15の時とあまり変わらない気がするぞ。
コレでダメだったら伸び側オリフィス加工しかないかな。KYBの#30(動粘度116.1)ってのもあるけど、余り硬くすると動かなくなって、それはそれでチャタの原因になりそうだ。
試乗したかったけど、雨が降ったり止んだりなので結局出来ず。
来週まで待ちですなぁ。
来週は久し振りに奥多摩でも行ってみるかな。
因みに私はその#30使ってます。<br>GOODです。
何いってんすか!<br><br>ウイング型を作らんと!!
>ぷりんあらもーどさん<br>#30を使ってますか!<br>#20でダメだったら、オリフィス加工の前に試してみます〜。<br><br>>刀ゲンドゥーさん<br>ボトムケースをワンオフするって言う手もあるので、どっちにしようか迷ってます!
私も最近、フォークセットに悩んでいます。なかなかなかムズカシイ・・・けど、面白いです。<br>そのCB、ぜひ乗ってみたい一台です。<br>いつかよろしくお願いします。
>まめしばさん<br>サスセットは難しいですね、ホントに。<br>いつになったらチャタとサヨナラ出来るのやら…。<br> <br>試乗は歓迎します。よろしくお願いします。<br>でも私のバイクは、かなり奇形化している気もするので、乗ったらガッカリされそうです…(涙)<br>今のところ、筑波を速く走ることしか考えていないので…。