2007-07-08-Sun 京都、行ってきたよ。
_ [音楽] LIVE EARTHのスペシャルライブは
予想以上に最高だった。今でも反芻してトリップ出来る…。
オープニングはRIP SLYME。「楽園ベイベー」を含む4曲。
RIPはどうなんだろうと、ちぃとばかり思っていたのはオレだけではなかったはずだけども、なかなかどうして、良いステージだったではないですか。カッチョ良かったぞ。ちゃんと聞けたし。去年のひたちなかの夏フェスで聞いたオレンジ何とかとはエライ違いだ。
「スミマセンでした」を連発していたのはかなり笑ったけどね〜。
あれでなぁ、ウザイRIPファンさえ居なければ尚良かったんだけどなぁ。空気読めよ。
次はUA。なんと2曲。勿体ない…。
こちらは流石に貫禄があった。神々しいまでに凄かったなぁ。うん、良かった。
次にBONNIE PINK。「Heaven's Kitchen」から始まって「Water Me」で終わる4曲。
BONNIE PINKの生歌を聴いたのは初めてだったんだけど、イヤ驚いた。上手さ、声量、迫力が凄い。CDじゃ、魅力の半分も表されていないんじゃ無かろうか。元々好きだったけど、より一層ファンになったなぁ。二重丸。
4人目はMichael Nyman。この人は知らなかったんだけど、映画音楽では有名な人だったらしい。無知ですんまそん。
普通に良いなぁ、とは思ったんだけど、途中で3回程、気持ちの良くない和音が…間違えたのかなぁ、と疑ってみたり。
で、トリはやっぱり彼ら、Yellow Magic Orchestra。
その前まではみんな座って聞いていたんだけど、Michael Nymanが終わって彼らのセットが出てきた時点で大盛り上がり。全員スタンディングで拍手拍手。
そして3人が出てきた時には、異常な程の盛り上がりに。みんな、やっぱり待ってたのね。
最初は「以心電信」この時点で泣きそうになったのはヒミツだ。
次は、聞いた事がなかった曲。新曲かな?と思って調べてみたら、HASYMOで8月に出すシングルなのね。「RESCUE」良い曲です。
3曲目は「War & Peace」聞いた事があるけど何て曲だっけかと思っていたら、教授のアルバム「CHASM」の収録曲だったようだ。(帰宅してから調べたんだけどね) これも凄かった。洗練された音とその密度。圧倒。
そして最後になってしまった4曲目。やっぱりの「RYDEEN79/07」。ハッキリ言って泣きました。もうダメ。今思い出しても鳥肌が立つ…。
RYDEENを演奏し終えた3人は、一言も喋らず、3人揃って一礼し、そして去っていった。アンコールがない事は分かっていたけれど、拍手はその後、延々と鳴りやまぬままに続いたのだった。アンコールと言うよりは、感謝の拍手だったように思える。
5日の日記ではTECHNOPOLISとかイロイロ書いたけど、彼らが懐メロをやるわけがないのは分かっていたのでどんなステージになるのかな、と思っていたんだけど、やっぱり予想を遙かに上回るステージだった。正直に言って20分は短すぎたけど、でもその分、一音一音が刻み込まれたような気がする。ホントに聴けて良かった。
「〜You've got to help yourself〜」を一緒に歌えたのは一生の思い出かも知れない。
LIVE EARTHみたいなイベントって賛否とか日和とかイロイロあると思うんだけど、でも何かを考えないといけないのは確か。まぁ、一番問われるのは「モラル」なんだろうけど。
とりあえず、明日からスーパーへ行く時は、会場で貰ったエコバッグを持って行こうかなー。