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2023-11-03-Fri 11月3日(金) 特スポ

_ [レース] 一年半振りの

筑波走行、しかも9月のHSR鉄馬前から違うタイヤを試した影響で調子を崩していて、心配しか無い筑波入りだったのですが、心配は的中。

ベストは4秒4なのですが、なんと6秒しか出ない…。しかも1本目の途中からエンジンがバラついてしまって綺麗に回らない。

運転手がヘッポコなのは気合を入れ直せばいいんですが、マシンは直さないとどうにもならんのです。

画像の説明

 

データロガーを積んでいるので、ロギングしたデータを確認したところ、空燃比は悪くない。でも電圧が低い?バッテリーが終わった?

2本目に向けて違うバッテリーに交換したのですが、2本目もなんだかパリッとしない。ライダーもヘロヘロ。タイムは6秒台、しかも1本目より悪くなってる…。

2本目の走行後に再度諸々確認しましたが、プラグの焼けは悪くない、データの空燃比も良好、となるとECUか?

 

実は自作ECU(点火MAPは自作ですが、回路設計やプログラムはしておらず、教えて貰った通りに作っただけです)なので、不安はゼロじゃないんですが、今まで3年位使ってきて不具合はゼロだったので、ほぼ安心してました。

とはいえ原因はここしか考え難かったので、急遽、万が一の為に用意しておいたCB750(RC42)の純正ECUを引っ張り出してきて交換。これは以前使っていのですが、点火MAPが若干ヌルいので上の伸びが微妙に悪い(最高速は1~2km/hですが)のと、レブリミッターが1万回転で効いてしまうので、ペースが上がると1ヘアの立ち上がりでリミッターが効く可能性があるのが難点。

でもこれしかありませんでした。

画像の説明

 

いざ3本目。エンジンは直ったっぽい?感じで、一応ちゃんと回る。微妙に遅い気がするのはきっと、ECUの違いというよりは運転手が開け切れていないせいです…。

しかし、大丈夫かと思っていた矢先に、突然、エンジンがバババと異音を発し始めました。パワーも微妙に落ちたし、急遽ピットインして確認するも、直ぐには原因はわからず。そのまま走行終了でした。タイムは変わらず6秒台で、ベストが6秒3。ヤバすぎ。でも、タイムどうこうよりも、エンジン壊れた?で頭が一杯でした。

 

ピットに戻ってひとまず着替えていると、神田監督が1番のエキパイフランジが外れているのを発見。これか!なら締め直せばいい!と思いきや、さにあらず。なんと、シリンダーヘッドの雌ネジがバカになっていて、スタッドボルトがユルユルに。スタッドナットを締めてもトルクが掛からない状態でした…。参りました。

それでも原因は分かったので、1本だけスタッドナットを締めて、エンジンの確認の為に急遽スタート練習に参加。果たして異音は解消!でも上がった眼ネジ、どうしよう…。

 

作業ツナギに着替えて修復開始。

「アレ無い?」とリクエストすると出てくる中村(CONAT)さんの大量の工具(タップ&ダイス、ベルサン、高強度ネジロック、シールテープ、トドメはワイヤーロック穴付きのナット)に助けられて、なんとか暫定対応を終えました。心配はゼロじゃないけど、これでダメだったら仕方ない、でした。