2016-09-04-Sun CB900Fレーサー号 オーバーホール完成。
_ [バイク] 今朝も早く(というか深夜?)から
ガレージでCB900Fレーサー号の仕上げです。
ヘッドにオイルを見たし、ヘッドカバーを取り付けます。
前にも書いたことが有りますが、ワタシは自在台車とジャッキを使ってエンジンを搭載します。
まず、作業台で腰下までを組んだ後、自在台車(コンパネに自在ローラーを取り付けた自作品)の上にバイクジャッキとダルマジャッキを乗せ、エンジンを乗せます。腰下だけならなんとか持ち上げて移動することが可能です。
そのままでは安定感が無いので、前側保持にウマを追加します。
その状態でシリンダー、シリンダーヘッドを組み、エンジンを完成させます。クラッチは車載してから組んだ方が楽なので後から組みます。
グルっと最終確認をして、いよいよエンジンを搭載です。
ウマを外し、ダウンチューブを外した右側よりフレームに挿入。ジャッキで高さを調整しつつ、エンジンハンガーボルトを通し、エンジンを搭載します。
この方法なら、力も使わずに安全に搭載することが可能です。時間にしても、ゆっくりやって1時間は掛かりませんね。今日は30分くらいです。
エンジンが載ったところでクラッチ、点火系、ドライブスプロケ、オイルフィルター、オイルクーラー回りを取り付け、エンジンは完成。続いてキャブや排気系を取り付け、完成です。
結構スムーズに出来たので、午前7時頃には完成しました。作業時間にして4時間弱。
まだエンジンを掛けるには時間が早かったので、ガレージの中を整理&掃除です。うむ、スッキリ。
午前8時を過ぎてそろそろいいかな?ということで、エンジンを始動…とその前にオイルを圧送しなくてはいけません。
ワタシのCB900Fレーサー号はセルモーターが付いてません。セルモーターどころかスターター周りが一切無いのです。
なのでオイルを圧送するときも押す!押すしかないのです…。
プラグを抜いているとはいえ、装備で200kgを大きく超える車体を押すのは楽ではありません(汗)
オイルを継ぎ足しつつマシンを押し、規定量のオイルが入ったところで圧送出来たと判断。
いよいよエンジン始動です。
プラグを付け、フューエルタンクを付け、キャブにガソリンを満たします。シートを付けてバイクの形に。
そして気合一発、押す!
無事に一発始動です!!この瞬間は何度やっても嬉しいですわ。
2〜3分ほどアイドリングさせて、音とオイル漏れを確認。特に問題はなさそうです。
住宅地の真ん中にあるガレージなので、そそくさとエンジンを止めてガレージにマシンを運び入れ、本日は終了。
いやぁ、良かった良かった。これで18日のレースも何とかなりそうです。
来週土曜日にHSR九州でナラシ、17日(土)は特スポ、18日(日)がいよいよIRON HORSE DREAM CUP本番です。
頑張るぜぇ〜〜!