2012-07-03-Tue 妄想ちゅーにんぐ。
_ [バイク] 気付くと妄想しているので
モンスター696(他のは乗ったことが無いので不明)が、何故あんなライポジなのかを考えてみた。
DUCATIのLツインはレイアウト的に、フロントバンクとフロントタイヤの位置関係でエンジン搭載位置が後方にならざるを得ず、フロント荷重を稼ぎ辛い。
加えてM696はエントリーユーザーや体格の小さいライダーをターゲットにしているためか、シート高が低く、重心も低いところにあるように感じる。リア車高も低い。
このディメンションでフロントに荷重を掛けようとすると、ライダーを前に持ってくるしかない。
そのための低くて絞り角の低いハンドルであり、前下がりのシート形状なんだと思う。
サスセッティングも、フロントフォークは良く動くがリアサスはあまり動かない。
これは積極的なコントロールをせずとも、フロントに荷重が掛かりやすく、曲げやすい特性を生んでいるはずだ。
リアを動かすとよりダイナミックにはなるが、あれだけ前乗りでなおかつリア車高が低いと、リアを動かすセッティングは難しいと思われる。直押しカンチレバー式のリアサス構造もそれを助長している。
つまり、よりフレンドリーに、よりイージーにを求めた結果があのライディングポジションなんだと思う。
もっとも、絞り角の少ないハンドルはタンク形状(デザイン)を優先したためのような気もするが。
そもそも歴代DUCATIはハンドルが低くてシートが高いが、それはLツイン故に足りないフロント荷重を稼ぎ出すためのセッティングだと、オレは考えている。
以上の推論を元に、快適M696を作るためのレシピ。ライダーがある程度積極的に操作する前提。
・ハンドル:高さは20mm程度上げる。ハンドル切れ角を確保するために、グリップポジションをKeepしたまま、絞り角を増やしたハンドルに交換する。スワローハンみたいな形かな?絞り角を増やせば手首はずいぶん楽になるはず。
・シート:前方をアンコ盛りして座面をフラットに近づける。表皮も滑りにくいヤツにしたい。
・ステップ:とりあえずノーマルでもいいかな。個人的には逆チェンジにしたい…。間違える…。
・フロントフォーク:フロントに荷重が大きく掛かるコーナーなどでは過荷重気味なので、フロント車高を上げるか油面を上げたい。油面かな?ノーマルセッティングを調べないと。
・リアサス:車高を上げてストロークさせる方向で。サス全長を伸ばし、ストローク感はバネレートとイニシャルで調整。ノーマルは柔らかめのバネでイニシャル多目、なのかな?(未調査。乗った感じで推測)
・ブレーキ&クラッチレバーは調整式に交換がMUST。特にクラッチレバーは繋がる位置が遠過ぎる。
(オレは手が小さいのだ)
・恐ろしくハイギヤードなので、ドライブスプロケを1T落としたい。
この位で随分変わるんじゃないかな。
リアサスは交換するしかないけど、それ以外はお金も掛けずに出来る内容だし、面白そう。
ハンドルはハリケーンあたりで良いものが見つかればイイんだけどねぇ。
…はっ、手を掛けずに済むセカンドバイクを選んでいるはずだったのに!
恐るべしDUCATIワールド。オレの性(サガ)じゃないぞ。
やっぱりオレンジ先生にしよう。弄らなくて済むし。オレンジ色好きだし。
性というより職業病とおもわれ・・・
茨城は雨マークがありましたので、止めておきました・・・(本当は実家の用事が出来ました)
>smakiさん<br>これが世に言う職業病でしたか…。<br><br>>かいちょ〜さん<br>私もキャンセルしちゃいました(涙)