2007-01-02-Tue 家庭内LAN
_ [マイホーム][PC] なかなか出来なかった家庭内の有線LANを
今日、ようやく通した。
ウチの構造は、1階と2階の間に蔵階と呼ばれる高さ1.4mの収納部屋がある。名目上は収納部屋なんだけども、二つある内の一つは嫁の籠もり部屋であり、ここを拠点として各部屋にスター配線を行う構造になっているのだ。
なので、電話線はまずここに引き込まれている。もちろん、光ケーブルにも対応出来るようになっているんだけども、とりあえずはADSL。
で、今日はココからリビングと2階北側の部屋にLANケーブルを通したのだ。
工事時にCD管を入れておいて貰ったので、その中にLANケーブルを通す。
ホントならばCD管の中には呼び線と呼ばれる針金が入っているハズなんだけど、工事時のミスで入っていなかった。クレームは入れておいたんだけども、とりあえずは何とかなりそうだったのでそのままになっている。
まずはリビング側を施工。
ケーブル先端はガムテープで覆い、引っかからないようにする。そしてグイグイと押し込むこと数分。
おー、無事に通ったよー。
次に、両端子の処理。
リビング側のマルチメディアコンセント側には、松下電工のぐっとすを使用した。
これはなかなか使いやすくて優れもの。簡単確実でブラボー。購入価格で1個1170円とちょっと高いのが難点では有るが…。
逆の蔵階側は、普通のRJ45ケーブルプラグ。こっちはちょっと難しかった。なにせ初めてだしねぇ〜。
結局2〜30分格闘したかな?たった一つのプラグのために…。
なんとか仕上げて、導通確認。
テスターは持っていないので、原始的にもインターネットに繋げればOKとした。
早速繋ぐと…オゥ、ビンビンダゼ!
と言うわけで、ちょっと時間は掛かったものの、無事にLANケーブルは通ったのでありました。
同じ要領で2階北側の部屋にも配線する。こっちは1回目の1/5位の時間で出来た。プラグの加工も今回は楽勝。人は学ぶモノなのだ。
とりあえず今日は2本だけ通して終了。疲れたって言うのもあるんだけど、大きな理由は蔵階の壁から出てくるケーブルの処理を決めていなかったことにある。
松下電工のまとめてねットを使おうと思っていたんだけど、これに内蔵されているHUBは100Mなんだよね。(流石にスイッチングハブだけど) 今時だったらやっぱりギガビット対応にしたいよなぁ。
なので、壁からケーブルが出てくるところは自分で何とかして、その先は1000Mのスイッチングハブにすることにしたのだ。
でも、壁からケーブルを出す所の処理をどうしようか、というのが目下の悩み。コンセントプレートを加工するしかないかなぁ。
そうそう、今回の施工は全てカテゴリー6のケーブルを使用した。現状ではカテゴリー6はオーバースペックなんだけど、先を見越してということで。上位互換なので、コスト以外には問題点はないしねー。(コストはちょっと高いケド)
ケーブルとプラグはPANDUIT社製を使用。PANDUITのカテゴリー6のケーブルはカシメ工具も専用品が推奨されているんだけども、今回はフツーのカシメ工具で施工出来た。しっかりカシメれば特に問題は無さそう。
家庭内LANの構造としては、
外からの引き込み…蔵階コンセントプレート…ADSLモデム…無線LANルーター…蔵階コンセントプレート…各部屋へスター配線
とする予定で今回もそうしたんだけども、蔵階に無線LANルーターを置くとどうも電波の届きが悪い。特に蔵階〜1階が悪いようで、ブチブチ切れる。
仕方がないので2階に無線LANルーターを移動させると、今度は問題なくOK。
うーん、何故だか分からないけど、なにやら障害があるようだ。
無線LANルーターも古いヤツだから、最新のMIMO対応のヤツに変えれば解決するかもしれない。んでも、根本的に障害があるのは確かだから、蔵階のルーターは有線にして、2階のデスクトップPCのところに無線LANのアクセスポイントを設置するのが良いのかな。
ウチは嫁もオレもノートPCがメインなので、無線LAN環境は大事なのだ。
ウチの要である蔵階〜リビング間の有線LANが通ったので、電話も移動。デスクトップPCも移動出来るな。リビングがスッキリ出来るかな〜。