2020-02-23-Sun 続^4 タンクカバーの複製+640DUKEの修理
_ [バイク] 昨日に引き続き
タンクカバー複製作業です。
原型の縁に余白?部分をボール紙とガムテープで延長してから、離型処理を行います。
ワックス3度塗りをしたあとにPVAを塗布。あとはPVAが乾くのを待つだけ。書くと一瞬ですが、これでも数時間は掛かってます…。
_ [バイク] 離型処理の傍ら
640DUKEちゃんの修理です。
始動不良問題で負荷を掛けたためか、スタータークラッチが調子悪く、空回りすることが多々あったので、スタータークラッチを交換しました。
旧LC4エンジンは、クランクをロックするためにこんな機構があります。
クランクケース前方にメンテナンス用のボルトがあり、コレを外してクランクをゆっくり回しながら穴からケースの中を覗き込むと、クランクシャフトに凹みがある場所があります。
位置を出したところで、特殊工具(先がテーパーになったボルト)をねじ込むと。
クランクシャフトがロックされて動かなくなるという仕組みです。
コレはよく出来てますなー。ただ、オイルフィルターを外さないとこのボルトにアクセスできないところはツメが甘いというかなんというか。
あとは、左ねじのロックナットを外し、プーラーを使ってフライホイールを外します。汎用のフライホイールプーラーを使いました。
フライホイールを外すと、案の定ワンウェイクラッチが死んでました。
サークリップも削れてたり…普通こうなるか?
部品取りエンジンから外したマトモなヤツ。
最後に左ねじのセンターをロックナットを締め付けて終了です。
交換後は快調にセルが回るようになりました。当たり前って嬉しい。