2025-07-12-Sat コケた。
_ [レース] HSRに
テスト走行(練習走行)に行ってきました。
この時期なので当然暑く、気温もそうだけど路面温度が40度越え(2本目は48度)とかなり厳しいコンディションでした。
前回からキャブとリアサスのセッティングを変えて、まずはその確認。
まずはキャブ。
SJ60⇒68、針は5182の1段目⇒5181の1段目、メインは138のまま、としたんですが、中速域までは少し濃いかな、位で悪くない感じ。全開域は微妙に濃い感じはしたけれど、それほど悪くない。2,3番のみ1ランク絞ってみようかな、と思う感じでした。2本目でメインを142まで濃くしたら流石に濃すぎて全然ダメでした。開け始めのドン付きは問題なかったので、SJと針はそのまま、メインを1ランク絞るかどうか、という感じかな。
リアサスは、バネを22N/mmを24N/mmに変えました。イニシャルとサス長は変更なし。
フィーリングとしては、少し硬いかな、でもしっかり感ともいえるかな、という感じでしたが、ログデータを見ると、ヘアピン系のフルブレーキでリアサスが伸び切ってしまっていました。フロント過荷重になっていそう。これがコケた原因のひとつかも。
イニシャルは6mmでこれ以上抜くのはちょっと…な感じ。思い切ってイニシャルを2mm位にして走ってみたい気もするけど、24N/mmバネで特に良いところも感じられなかったので、22N/mmに戻すかな。
んで走りですが、最近どうもヘアピンが苦手です。ブレーキを引きずり過ぎていてバイクが寝るのを邪魔している感じ。なので2本目は、意識的に早めにブレーキをリリースしたりしてそのタイミングを探っていたんですが、終了間際にやってしまいました。バックストレート先の奥のヘアピンでフロントを失ってステーンと。
クリップでスコッとコケただけなので怪我なし、バイクもバーエンドが削れてエンジン二次カバーが飛んだくらいで殆ど壊れませんでした。そのまま走れそうなくらい。
二次カバーのお掛けで割れずに済んだポイントカバー。(二次カバーは飛んで無くなってるけど)
走行ログデータを見ると、寝かし込んだところでフロントフォークが10mmくらい一気に沈み込んでいる。これにタイヤが耐えきれずにスリップダウン、という感じですね。ブレーキを離すのが早すぎてフロントフォークが縮み切っていないところで寝かし込んだ為かな。バンク角と相談しながらもっと丁寧にリリースして、寝かし込むポイントを探る必要がありますね。イメトレだ。
んで、2本目の走行後のタイヤはこんな感じになってました。
フロント
リア
走行時間は3時間。
リアはともかく、フロントのアブレーションがどうにも。こんな状態になったのは初めてなんですが、色々話を聞くと、どうも路面温度が高いとこうなるようで。ちょっと気になるなぁ。フロントだし。
空気圧を0.2kPaくらい上げてテストしてみようか。
そんな感じだった練習走行を終えて帰ろうとしたら…ハイエースのエンジンが掛からない(汗) バッテリーが上がってました。マジかよ。
どうやら撤収途中で雨が降ってきたので半開きにしていた窓を閉めたんだけれど、その時にキーをつけっぱなしにしてしまい、サンシェードに遮られてオートライトが点き、バッテリーが上がったようで…。
こんなこともあろうかとCB900Fレーサー号のエンジンスターター用のバッテリーをハイエースのものと同じにしておいたので、サクッと交換して事なきを得たんですが、まさか本当に使うことになるとは思いませんでしたよ。何時もはキーをちゃんと抜くんだけど、なんだか行動が変だったな、今日は。
コケたままだと縁起が悪いので、ガレージに戻って外装+タンクを外して洗車を始めたら…急に雨が降ってきました。マジかよ。仕方ないので濡れながら洗車しましたが、なんだか今日は散々な日でした。