トランポを買ったら、まずやらなくてはいけないのが床張りである。
ハイエースの床板はデコボコしているので、これをやらないと荷物の積載に不便なのだ。 用意するもの。 ・コンパネ(12mmのものを必要な分だけ。今回は1800x900サイズを3枚使用した) ・タッピングビス ・クッションフロア(なるべく硬質なタイプがオススメ。良くある柔らかいヤツは耐久性に難があり、失敗したと思っている) ・木工用ボンド(クッションフロアをコンパネに貼り付けるのに必要。1kg位は楽勝で使う) ・ノコギリ ・ジグソー(糸鋸でもいいけど、有ると凄く便利) ・その他、メジャーや赤鉛筆など |
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最初の状態。 もともと10人乗りだけど、購入時に5人登録にして貰ったので、補助席以外の3列目以降のシートは無し。 | ||||||||||
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マットを引っ剥がす。 | ||||||||||
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更に2ndシートを取り外す。 補助席が付いているけど、全く意味はない。この後、すぐに取り外した。 | ||||||||||
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カーペットも剥がす。 いきなりDXのバンになってしまった気がする。 | ||||||||||
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カーペットを型紙代わりにして、コンパネを切り出す。 コンパネは長い方を横に使うようにした。 余分が結構出て邪魔。 | ||||||||||
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エンジンのサービスホールはちゃんと開けておきましょう。 | ||||||||||
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後ろ半分もコンパネを敷いたところ。 この後、タッピングビスでコンパネを固定する。 凸になっているところにビスを打ち込むんだけども、下から危ないモノがないかどうかを一応確認しておいた。 タッピングビスを打ち込むのは結構勇気が必要だった。だって綺麗なクルマだったし…。 | ||||||||||
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ワゴンなので、リアサスペンションのダンパー取付部がフロアにある。ここもコンパネを切り欠いておく。 その後ろにあるサービスホールの用途は何だか良く分からないんだけど(燃料タンクのフロートセンサーという噂)、とりあえず切り欠いておいた。 切り欠いた部分は、そのままだと物を乗せたときに陥没するので、切り取った板をそのまま乗せておくことにする。 この切り欠き作業はジグソーがないとチト大変。 | ||||||||||
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一通りコンパネを固定したので、2ndシートを乗せてみる。 うむ、なかなか良いカンジだ。 そんなところで、1日目は終了。お疲れ〜。
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| 筑波に練習に行く予定があったので、床張りが途中だったけれども、とりあえずRS125Rと備品類を乗せてみる。 最小限しか乗せてないのでかなり余裕が有る。 いつもこのくらいの荷物だったらいいんだけどねぇ。
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| ちょっと順番が前後するけども、コンパネを固定する前に、クッションフロアの型取りをしておく。 ちょっと大きめにマーキングしておいて、あとは現物合わせで切ることにする。
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| クッションフロアを乗せたところ。 クッションフロアはレーシーなチェッカー模様にしてみた。友人Fのマネ。 クッションフロアを貼るときは、ひたすら丁寧にシワにならないようにヘラでしごいていくしかないと思う。ずれて斜めになった日にゃ、かなり悲惨。 サービスホール用に切り欠いておいたところをどうしようかとちょっと悩んだけど、いつ使うか分からないので、そのまま上からクッションフロアを敷いてしまうことにした。 指で触れば場所は分かるので、必要が有れば、後からカッターで切ればいいかな、と言うことで。
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| いきなり完成。しかも荷物が乗っている。 何故か完成直後の写真がなかったのだ。スミマセン。 ポイントは、テールゲートのコンパネの切り端に、カーペット押さえ用のアルミバーを入れた所かな。 やっぱり写真がないので、参考にさせてもらったgsdさんの記事をご参照下さいませ。
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| 2ndシート付近。 こんな感じになった。 現在は純正マットを2ndシートの前に敷いている。 |
こんな感じで出来上がったんだけども、結構大変だった。正味2日ほど掛かったし。
でもその甲斐有って、仕上がりにはほぼ満足している。 唯一失敗だと思ったのは、クッションフロアに安物を使ってしまったことか。 良くホームセンターで売っているクッションフロアは、柔らかいので破れやすい。3年半経って破れてはいないモノの、結構ヤレが目立っているので、出来ることなら住宅用などの固い物をオススメする。 もちろんオレも、次は固いヤツにするつもり。 (自宅新築時の余ったシート材を貰えないかと目論んでいたり…) |